3.4. OpenShift Pipelines namespace で提供されるタスク
OpenShift Pipelines のインストールには、パイプラインで使用できる一連の標準タスクが含まれています。これらのタスクは、OpenShift Pipelines インストール namespace (通常は openshift-pipelines namespace) にあります。クラスターリゾルバーを使用してタスクにアクセスできます。
ClusterTask 機能は OpenShift Pipelines 1.10 以降では非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。パイプラインで ClusterTasks を使用する場合は、クラスターリゾルバーを使用して、OpenShift Pipelines インストール namespace から利用可能なタスクでパイプラインを再作成できます。ただし、既存の ClusterTasks と比較して、これらのタスクには特定の変更が加えられています。
OpenShift Pipelines インストール namespace で利用可能なタスクのいずれかでカスタム実行イメージを指定することはできません。これらのタスクは、BUILDER_IMAGE、gitInitImage、KN_IMAGE などのパラメーターをサポートしません。カスタム実行イメージを使用する場合は、タスクのコピーを作成し、そのコピーを編集してイメージを置き換えます。
buildah
buildah タスクは、ソースコードツリーをコンテナーイメージにビルドし、そのイメージをコンテナーレジストリーにプッシュします。
buildah タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| Buildah によってビルドされる完全修飾コンテナーイメージ名。 |
| |
|
|
|
|
|
|
| コンテキストとして使用するディレクトリーへのパス。 |
|
|
|
| Buildah ストレージドライバーを設定して、現在のクラスターノード設定を反映します。 |
|
|
|
|
ビルドするコンテナーの形式。 |
|
|
|
|
イメージをビルドするときの |
| |
|
|
イメージをプッシュするときの |
| |
|
| コンテナーレジストリーへのイメージのプッシュをスキップします。 |
|
|
|
|
TLS 検証フラグ。通常は |
|
|
|
| 詳細なロギングをオンにすると、実行されたすべてのコマンドがログに追加されます。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
|
コンテナービルドコンテキスト。通常、 |
|
|
Buildah がコンテナーレジストリーへのアクセスに使用する |
|
|
Buildah が Red Hat Enterprise Linux (RHEL) サブスクリプションへのアクセスに使用するエンタイトルメントキーを提供するためのオプションのワークスペース。マウントされたワークスペースには、 |
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| ビルドされたイメージの完全修飾名。 |
|
|
| ビルドされたイメージのダイジェスト。 |
buildah ClusterTaskからの変更点
-
VERBOSEパラメーターが追加されました。 -
BUILDER_IMAGEパラメーターが削除されました。
git-cli
git-cli タスクは、git コマンドラインユーティリティーを実行します。GIT_SCRIPT パラメーターを使用して、完全な Git コマンドまたは複数のコマンドを渡すことができます。たとえば、プッシュを完了するためにコマンドが Git リポジトリーへの認証を必要とする場合は、認証のクレデンシャルを指定する必要があります。
git-cli タスクの使用例
- 1
- この例では、
ssh-workspaceには、Git リポジトリーへの認可に有効なキーを含む.sshディレクトリーの内容が含まれている必要があります。
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
|
|
|
|
|
| HTTP プロキシーサーバー (TLS 以外のリクエスト)。 |
| |
|
| HTTPS プロキシーサーバー (TLS リクエスト)。 |
| |
|
| HTTP/HTTPS リクエストのプロキシーをオプトアウトします。 |
| |
|
|
Git リポジトリーが存在する |
| |
|
| Pod 内の Git ユーザーのホームディレクトリーへの絶対パス。 |
|
|
|
|
Git 操作を完了する前に、 |
|
|
|
| 実行したすべてのコマンドをログに記録します。 |
|
|
|
|
グローバル |
|
|
|
| Git 操作を実行するための Git ユーザー名。 |
| |
|
| Git 操作を実行するための Git ユーザーのメール。 |
| |
|
| 実行する Git スクリプト。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
|
必要に応じて、秘密鍵、 |
|
|
|
|
| CA 証明書を含むワークスペース。このワークスペースを指定すると、Git は HTTPS を使用してリモートリポジトリーとやり取りする場合に、これらの証明書を使用してピアを検証します。 |
|
| 取得した Git リポジトリーを含むワークスペース。 |
|
|
Git リポジトリーに追加する必要があるファイルが含まれるオプションのワークスペース。
|
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| クローンされた Git リポジトリー内の現在のブランチの HEAD にあるコミットの SHA ダイジェスト。 |
git-cli ClusterTask からの変更点
- 新しいパラメーターが複数追加されました。
-
BASE_IMAGEパラメーターが削除されました。 -
ssl-ca-directoryワークスペースが追加されました。 -
USER_HOMEおよびVERBOSEパラメーターのデフォルト値が変更されました。 -
結果の名前が
commitからCOMMITに変更されました。
git-clone
git-clone タスクは、Git を使用してワークスペース上のリモートリポジトリーを初期化し、クローンを作成します。このタスクは、このソースコードをビルドまたは処理するパイプラインの開始時に使用できます。
git-clone タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
|
|
|
|
|
| HTTP プロキシーサーバー (TLS 以外のリクエスト)。 |
| |
|
| HTTPS プロキシーサーバー (TLS リクエスト)。 |
| |
|
| HTTP/HTTPS リクエストのプロキシーをオプトアウトします。 |
| |
|
|
タスクが Git リポジトリーを配置する |
| |
|
| Pod 内の Git ユーザーのホームディレクトリーへの絶対パス。 |
|
|
|
| Git 操作を実行する前に、デフォルトのワークスペースにコンテンツが存在する場合は削除します。 |
|
|
|
| 実行したコマンドをログに記録します。 |
|
|
|
|
グローバル |
|
|
|
| Git リポジトリー URL |
| |
|
| チェックアウトするリビジョン (ブランチやタグなど)。 |
|
|
|
|
リビジョンをチェックアウトする前にタスクが取得するリポジトリーの |
| |
|
| Git サブモジュールを初期化して取得します。 |
|
|
|
| 取得するコミットの数。"シャロークローン" は単一のコミットです。 |
|
|
|
| "スパースチェックアウト" を実行するための、コンマで区切られたディレクトリーパターンのリスト。 |
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
|
必要に応じて、秘密鍵、 |
|
|
|
|
| CA 証明書を含むワークスペース。このワークスペースを指定すると、Git は HTTPS を使用してリモートリポジトリーとやり取りする場合に、これらの証明書を使用してピアを検証します。 |
|
|
取得した Git リポジトリーを含むワークスペース。データはワークスペースのルートまたは |
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| クローンされた Git リポジトリー内の現在のブランチの HEAD にあるコミットの SHA ダイジェスト。 |
|
|
| クローンされたリポジトリーの URL。 |
|
|
| クローンされた Git リポジトリー内の現在のブランチの HEAD にあるコミットのエポックタイムスタンプ。 |
git-clone ClusterTask からの変更点
- すべてのパラメーター名が大文字に変更されました。
- すべての結果名が大文字に変更されました。
-
gitInitImageパラメーターが削除されました。
kn
kn タスクは、kn コマンドラインユーティリティーを使用して、サービス、リビジョン、ルートなどの Knative リソースでの操作を完了します。
kn タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
|
|
|
|
kn ClusterTask からの変更点
-
KN_IMAGEパラメーターが削除されました。
kn-apply
kn-apply タスクは、指定されたイメージを Knative サービスにデプロイします。このタスクは、kn service apply コマンドを使用して、指定された Knative サービスを作成または更新します。
kn-apply タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| Knative サービス名。 |
| |
|
| デプロイするイメージの完全修飾名。 |
|
kn-apply ClusterTask からの変更点
-
KN_IMAGEパラメーターが削除されました。
maven
Maven タスクは Maven ビルドを実行します。
Maven タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| 実行する Maven の目標。 |
|
|
|
| Maven リポジトリーのミラー URL。 |
| |
|
|
タスクが Maven ビルドを実行する |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
| Maven プロジェクトが含まれるワークスペース。 |
|
| ユーザー名やパスワードなど、Maven サーバーに接続するためのシークレットが含まれるワークスペース。 |
|
| ユーザー名やパスワードなど、プロキシーサーバーに接続するための認証情報が含まれるワークスペース。 |
|
|
|
|
| カスタム Maven 設定が含まれるワークスペース。 |
Maven ClusterTask からの変更
-
CONTEXT_DIRのパラメーター名がSUBDIRECTORYに変更されました。 -
maven-settingsのワークスペース名がmaven_settingsに変更されました。
openshift-client
openshift-client タスクは、oc コマンドラインインターフェイスを使用してコマンドを実行します。このタスクを使用して、OpenShift Container Platform クラスターを管理できます。
openshift-client タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
|
実行する |
|
|
|
| 使用する OpenShift Container Platform バージョン。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
|
|
|
|
クラスターにアクセスするための認証情報を含む |
openshift-client ClusterTask からの変更点
-
ワークスペース名
manifest-dirがmanifest_dirに変更されました。 -
ワークスペース名
kubeconfig-dirがkubeconfig_dirに変更されました。
s2i-dotnet
s2i-dotnet タスクは、OpenShift Container Platform レジストリーから image-registry.openshift-image-registry.svc:5000/openshift/dotnet として入手できる Source to Image (S2I) dotnet ビルダーイメージを使用してソースコードをビルドします。
s2i-dotnet タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| S2I プロセスがビルドするコンテナーイメージの完全修飾名。 |
| |
|
| ビルダーイメージのデフォルトのアセンブルおよび実行スクリプトを含む URL。 |
|
|
|
|
ビルドプロセスで設定する環境変数の値の配列。 |
| |
|
|
コンテキストとして使用する |
|
|
|
| Buildah ストレージドライバーを設定して、現在のクラスターノード設定を反映します。 |
|
|
|
|
ビルドするコンテナーの形式。 |
|
|
|
|
イメージをビルドするときの |
| |
|
|
イメージをプッシュするときの |
| |
|
| コンテナーレジストリーへのイメージのプッシュをスキップします。 |
|
|
|
|
TLS 検証フラグ。通常は |
|
|
|
| 詳細なロギングをオンにすると、実行されたすべてのコマンドがログに追加されます。 |
|
|
|
| 言語バージョンに対応するイメージストリームのタグ。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
| S2I ワークフローのビルドコンテキストであるアプリケーションソースコード。 |
|
|
Buildah がコンテナーレジストリーへのアクセスに使用する |
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| ビルドされたイメージの完全修飾名。 |
|
|
| ビルドされたイメージのダイジェスト。 |
s2i-dotnet ClusterTask からの変更点
- 新しいパラメーターが複数追加されました。
-
BASE_IMAGEパラメーターが削除されました。 -
パラメーター名
PATH_CONTEXTがCONTEXTに変更されました。 -
パラメーター名
TLS_VERIFYがTLSVERIFYに変更されました。 -
IMAGE_URLの結果が追加されました。
s2i-go
s2i-go タスクは、OpenShift Container Platform レジストリーから image-registry.openshift-image-registry.svc:5000/openshift/golang として入手できる S2I Golang ビルダーイメージを使用してソースコードをビルドします。
s2i-go タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| S2I プロセスがビルドするコンテナーイメージの完全修飾名。 |
| |
|
| ビルダーイメージのデフォルトのアセンブルおよび実行スクリプトを含む URL。 |
|
|
|
|
ビルドプロセスで設定する環境変数の値の配列。 |
| |
|
|
コンテキストとして使用する |
|
|
|
| Buildah ストレージドライバーを設定して、現在のクラスターノード設定を反映します。 |
|
|
|
|
ビルドするコンテナーの形式。 |
|
|
|
|
イメージをビルドするときの |
| |
|
|
イメージをプッシュするときの |
| |
|
| コンテナーレジストリーへのイメージのプッシュをスキップします。 |
|
|
|
|
TLS 検証フラグ。通常は |
|
|
|
| 詳細なロギングをオンにすると、実行されたすべてのコマンドがログに追加されます。 |
|
|
|
| 言語バージョンに対応するイメージストリームのタグ。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
| S2I ワークフローのビルドコンテキストであるアプリケーションソースコード。 |
|
|
Buildah がコンテナーレジストリーへのアクセスに使用する |
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| ビルドされたイメージの完全修飾名。 |
|
|
| ビルドされたイメージのダイジェスト。 |
s2i-go ClusterTask からの変更点
- 新しいパラメーターが複数追加されました。
-
BASE_IMAGEパラメーターが削除されました。 -
パラメーター名
PATH_CONTEXTがCONTEXTに変更されました。 -
パラメーター名
TLS_VERIFYがTLSVERIFYに変更されました。 -
IMAGE_URLの結果が追加されました。
s2i-java
s2i-java タスクは、OpenShift Container Platform レジストリーから image-registry.openshift-image-registry.svc:5000/openshift/java として入手できる S2I Java ビルダーイメージを使用してソースコードをビルドします。
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| S2I プロセスがビルドするコンテナーイメージの完全修飾名。 |
| |
|
| ビルダーイメージのデフォルトのアセンブルおよび実行スクリプトを含む URL。 |
|
|
|
|
ビルドプロセスで設定する環境変数の値の配列。 |
| |
|
|
コンテキストとして使用する |
|
|
|
| Buildah ストレージドライバーを設定して、現在のクラスターノード設定を反映します。 |
|
|
|
|
ビルドするコンテナーの形式。 |
|
|
|
|
イメージをビルドするときの |
| |
|
|
イメージをプッシュするときの |
| |
|
| コンテナーレジストリーへのイメージのプッシュをスキップします。 |
|
|
|
|
TLS 検証フラグ。通常は |
|
|
|
| 詳細なロギングをオンにすると、実行されたすべてのコマンドがログに追加されます。 |
|
|
|
| 言語バージョンに対応するイメージストリームのタグ。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
| S2I ワークフローのビルドコンテキストであるアプリケーションソースコード。 |
|
|
Buildah がコンテナーレジストリーへのアクセスに使用する |
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| ビルドされたイメージの完全修飾名。 |
|
|
| ビルドされたイメージのダイジェスト。 |
s2i-java ClusterTask からの変更点
- 新しいパラメーターが複数追加されました。
-
BUILDER_IMAGE、MAVEN_ARGS_APPEND、MAVEN_CLEAR_REPO、およびMAVEN_MIRROR_URLパラメーターが削除されました。MAVEN_ARGS_APPEND、MAVEN_CLEAR_REPOおよびMAVEN_MIRROR_URLの値を環境変数として渡すことができます。 -
パラメーター名
PATH_CONTEXTがCONTEXTに変更されました。 -
パラメーター名
TLS_VERIFYがTLSVERIFYに変更されました。 -
IMAGE_URLの結果が追加されました。
s2i-nodejs
s2i-nodejs タスクは、OpenShift Container Platform レジストリーから image-registry.openshift-image-registry.svc:5000/openshift/nodejs として入手できる S2I NodeJS ビルダーイメージを使用してソースコードをビルドします。
s2i-nodejs タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| S2I プロセスがビルドするコンテナーイメージの完全修飾名。 |
| |
|
| ビルダーイメージのデフォルトのアセンブルおよび実行スクリプトを含む URL。 |
|
|
|
|
ビルドプロセスで設定する環境変数の値の配列。 |
| |
|
|
コンテキストとして使用する |
|
|
|
| Buildah ストレージドライバーを設定して、現在のクラスターノード設定を反映します。 |
|
|
|
|
ビルドするコンテナーの形式。 |
|
|
|
|
イメージをビルドするときの |
| |
|
|
イメージをプッシュするときの |
| |
|
| コンテナーレジストリーへのイメージのプッシュをスキップします。 |
|
|
|
|
TLS 検証フラグ。通常は |
|
|
|
| 詳細なロギングをオンにすると、実行されたすべてのコマンドがログに追加されます。 |
|
|
|
| 言語バージョンに対応するイメージストリームのタグ。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
| S2I ワークフローのビルドコンテキストであるアプリケーションソースコード。 |
|
|
Buildah がコンテナーレジストリーへのアクセスに使用する |
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| ビルドされたイメージの完全修飾名。 |
|
|
| ビルドされたイメージのダイジェスト。 |
s2i-nodejs ClusterTask からの変更点
- 新しいパラメーターが複数追加されました。
-
BASE_IMAGEパラメーターが削除されました。 -
パラメーター名
PATH_CONTEXTがCONTEXTに変更されました。 -
パラメーター名
TLS_VERIFYがTLSVERIFYに変更されました。 -
IMAGE_URLの結果が追加されました。
s2i-perl
s2i-perl タスクは、OpenShift Container Platform レジストリーから image-registry.openshift-image-registry.svc:5000/openshift/perl として入手できる S2I Perl ビルダーイメージを使用してソースコードをビルドします。
s2i-perl タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| S2I プロセスがビルドするコンテナーイメージの完全修飾名。 |
| |
|
| ビルダーイメージのデフォルトのアセンブルおよび実行スクリプトを含む URL。 |
|
|
|
|
ビルドプロセスで設定する環境変数の値の配列。 |
| |
|
|
コンテキストとして使用する |
|
|
|
| Buildah ストレージドライバーを設定して、現在のクラスターノード設定を反映します。 |
|
|
|
|
ビルドするコンテナーの形式。 |
|
|
|
|
イメージをビルドするときの |
| |
|
|
イメージをプッシュするときの |
| |
|
| コンテナーレジストリーへのイメージのプッシュをスキップします。 |
|
|
|
|
TLS 検証フラグ。通常は |
|
|
|
| 詳細なロギングをオンにすると、実行されたすべてのコマンドがログに追加されます。 |
|
|
|
| 言語バージョンに対応するイメージストリームのタグ。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
| S2I ワークフローのビルドコンテキストであるアプリケーションソースコード。 |
|
|
Buildah がコンテナーレジストリーへのアクセスに使用する |
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| ビルドされたイメージの完全修飾名。 |
|
|
| ビルドされたイメージのダイジェスト。 |
s2i-perl ClusterTask からの変更点
- 新しいパラメーターが複数追加されました。
-
BASE_IMAGEパラメーターが削除されました。 -
パラメーター名
PATH_CONTEXTがCONTEXTに変更されました。 -
パラメーター名
TLS_VERIFYがTLSVERIFYに変更されました。 -
IMAGE_URLの結果が追加されました。
s2i-php
s2i-php タスクは、OpenShift Container Platform レジストリーから image-registry.openshift-image-registry.svc:5000/openshift/php として入手できる S2I PHP ビルダーイメージを使用してソースコードをビルドします。
s2i-php タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| S2I プロセスがビルドするコンテナーイメージの完全修飾名。 |
| |
|
| ビルダーイメージのデフォルトのアセンブルおよび実行スクリプトを含む URL。 |
|
|
|
|
ビルドプロセスで設定する環境変数の値の配列。 |
| |
|
|
コンテキストとして使用する |
|
|
|
| Buildah ストレージドライバーを設定して、現在のクラスターノード設定を反映します。 |
|
|
|
|
ビルドするコンテナーの形式。 |
|
|
|
|
イメージをビルドするときの |
| |
|
|
イメージをプッシュするときの |
| |
|
| コンテナーレジストリーへのイメージのプッシュをスキップします。 |
|
|
|
|
TLS 検証フラグ。通常は |
|
|
|
| 詳細なロギングをオンにすると、実行されたすべてのコマンドがログに追加されます。 |
|
|
|
| 言語バージョンに対応するイメージストリームのタグ。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
| S2I ワークフローのビルドコンテキストであるアプリケーションソースコード。 |
|
|
Buildah がコンテナーレジストリーへのアクセスに使用する |
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| ビルドされたイメージの完全修飾名。 |
|
|
| ビルドされたイメージのダイジェスト。 |
s2i-php ClusterTask からの変更点
- 新しいパラメーターが複数追加されました。
-
BASE_IMAGEパラメーターが削除されました。 -
パラメーター名
PATH_CONTEXTがCONTEXTに変更されました。 -
パラメーター名
TLS_VERIFYがTLSVERIFYに変更されました。 -
IMAGE_URLの結果が追加されました。
s2i-python
s2i-python タスクは、OpenShift Container Platform レジストリーから image-registry.openshift-image-registry.svc:5000/openshift/Python として入手できる S2I Python ビルダーイメージを使用してソースコードをビルドします。
s2i-python タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| S2I プロセスがビルドするコンテナーイメージの完全修飾名。 |
| |
|
| ビルダーイメージのデフォルトのアセンブルおよび実行スクリプトを含む URL。 |
|
|
|
|
ビルドプロセスで設定する環境変数の値の配列。 |
| |
|
|
コンテキストとして使用する |
|
|
|
| Buildah ストレージドライバーを設定して、現在のクラスターノード設定を反映します。 |
|
|
|
|
ビルドするコンテナーの形式。 |
|
|
|
|
イメージをビルドするときの |
| |
|
|
イメージをプッシュするときの |
| |
|
| コンテナーレジストリーへのイメージのプッシュをスキップします。 |
|
|
|
|
TLS 検証フラグ。通常は |
|
|
|
| 詳細なロギングをオンにすると、実行されたすべてのコマンドがログに追加されます。 |
|
|
|
| 言語バージョンに対応するイメージストリームのタグ。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
| S2I ワークフローのビルドコンテキストであるアプリケーションソースコード。 |
|
|
Buildah がコンテナーレジストリーへのアクセスに使用する |
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| ビルドされたイメージの完全修飾名。 |
|
|
| ビルドされたイメージのダイジェスト。 |
s2i-python ClusterTask からの変更点
- 新しいパラメーターが複数追加されました。
-
BASE_IMAGEパラメーターが削除されました。 -
パラメーター名
PATH_CONTEXTがCONTEXTに変更されました。 -
パラメーター名
TLS_VERIFYがTLSVERIFYに変更されました。 -
IMAGE_URLの結果が追加されました。
s2i-ruby
s2i-ruby タスクは、OpenShift Container Platform レジストリーから image-registry.openshift-image-registry.svc:5000/openshift/ruby として入手できる S2I Ruby ビルダーイメージを使用してソースコードをビルドします。
s2i-ruby タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| S2I プロセスがビルドするコンテナーイメージの完全修飾名。 |
| |
|
| ビルダーイメージのデフォルトのアセンブルおよび実行スクリプトを含む URL。 |
|
|
|
|
ビルドプロセスで設定する環境変数の値の配列。 |
| |
|
|
コンテキストとして使用する |
|
|
|
| Buildah ストレージドライバーを設定して、現在のクラスターノード設定を反映します。 |
|
|
|
|
ビルドするコンテナーの形式。 |
|
|
|
|
イメージをビルドするときの |
| |
|
|
イメージをプッシュするときの |
| |
|
| コンテナーレジストリーへのイメージのプッシュをスキップします。 |
|
|
|
|
TLS 検証フラグ。通常は |
|
|
|
| 詳細なロギングをオンにすると、実行されたすべてのコマンドがログに追加されます。 |
|
|
|
| 言語バージョンに対応するイメージストリームのタグ。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
| S2I ワークフローのビルドコンテキストであるアプリケーションソースコード。 |
|
|
Buildah がコンテナーレジストリーへのアクセスに使用する |
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| ビルドされたイメージの完全修飾名。 |
|
|
| ビルドされたイメージのダイジェスト。 |
s2i-ruby ClusterTask からの変更点
- 新しいパラメーターが複数追加されました。
-
BASE_IMAGEパラメーターが削除されました。 -
パラメーター名
PATH_CONTEXTがCONTEXTに変更されました。 -
パラメーター名
TLS_VERIFYがTLSVERIFYに変更されました。 -
IMAGE_URLの結果が追加されました。
skopeo-copy
skopeo-copy タスクは skopeo copy コマンドを実行します。
Skopeo は、リモートコンテナーイメージレジストリーを操作するためのコマンドラインツールであり、イメージのロードや実行にデーモンやその他のインフラストラクチャーを必要としません。skopeo copy コマンドは、別のリモートレジストリーにイメージをコピーします (たとえば、内部レジストリーから実稼働レジストリーにコピーします)。Skopeo は、ユーザーが提供する認証情報を使用したイメージレジストリーでの認可をサポートします。
skopeo-copy タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
|
| ソースコンテナーイメージのタグを含む完全修飾名。 |
| |
|
| Skopeo がソースイメージをコピーする宛先イメージの、タグを含む完全修飾名。 |
| |
|
|
ソースレジストリーの TLS 検証フラグ。通常は |
|
|
|
|
宛先レジストリーの TLS 検証フラグ。通常は |
|
|
|
| デバッグ情報をログに出力します。 |
|
|
| ワークスペース | 説明 |
|---|---|
|
| 複数のイメージをコピーする場合は、このワークスペースを使用してイメージの URL を指定します。 |
| 結果 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
| ソースイメージの SHA256 ダイジェスト。 |
|
|
| 宛先イメージの SHA256 ダイジェスト。 |
skopeo-copy ClusterTask からの変更点
- すべてのパラメーター名が大文字に変更されました。
-
VERBOSEパラメーターが追加されました。 -
ワークスペース名が
images-urlからimages_urlに変更されました。 -
SOURCE_DIGESTおよびDESTINATION_DIGESTの結果が追加されました。
tkn
tkn タスクは、tkn を使用して Tekton リソースに対して操作を実行します。
tkn タスクの使用例
| パラメーター | 説明 | 型 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
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実行する |
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実行する |
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| ワークスペース | 説明 |
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クラスターにアクセスするための認証情報を含む |
tkn ClusterTask からの変更点
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TKN_IMAGEパラメーターが削除されました。 -
ワークスペース名が
kubeconfigからkubeconfig_dirに変更されました。