第2章 イベントソース
2.1. イベントソース
Knative イベントソース には、クラウドイベントの生成またはインポート、これらのイベントの別のエンドポイントへのリレー (sink とも呼ばれる) を行う Kubernetes オブジェクトを指定できます。イベントに対応する分散システムを開発するには、イベントのソースが重要になります。
OpenShift Container Platform Web コンソールの Developer パースペクティブ、Knative (kn
) CLI を使用するか、YAML ファイルを適用することで、Knative イベントソースを作成および管理できます。
現時点で、OpenShift Serverless は以下のイベントソースタイプをサポートします。
- API サーバーソース
- Kubernetes API サーバーイベントを Knative に送ります。API サーバーソースは、Kubernetes リソースが作成、更新、または削除されるたびに新規イベントを送信します。
- Ping ソース
- 指定された cron スケジュールに、固定ペイロードを使用してイベントを生成します。
- Kafka イベントソース
- Apache Kafka クラスターをイベントソースとしてシンクに接続します。
カスタムイベントソース を作成することもできます。