9.4. コマンドラインからのイベントソースの一覧表示
Knative (kn
) CLI を使用すると、クラスターの既存イベントソースを表示するための合理的で直感的なユーザーインターフェイスが提供されます。
9.4.1. Knative CLI の使用による利用可能なイベントリソースの一覧表示
kn source list
コマンドを使用して、既存のイベントソースを一覧表示できます。
前提条件
- OpenShift Serverless Operator および Knative Eventing がクラスターにインストールされている。
-
Knative (
kn
) CLI がインストールされている。
手順
ターミナルにある既存のイベントソースをリスト表示します。
$ kn source list
出力例
NAME TYPE RESOURCE SINK READY a1 ApiServerSource apiserversources.sources.knative.dev ksvc:eshow2 True b1 SinkBinding sinkbindings.sources.knative.dev ksvc:eshow3 False p1 PingSource pingsources.sources.knative.dev ksvc:eshow1 True
オプションで、
--type
フラグを使用して、特定タイプのイベントソースのみを一覧表示できます。$ kn source list --type <event_source_type>
コマンドの例
$ kn source list --type PingSource
出力例
NAME TYPE RESOURCE SINK READY p1 PingSource pingsources.sources.knative.dev ksvc:eshow1 True