5.3. 永続性設定の優先度ルール


SonataFlow カスタムリソース (CR) の永続性は個別に使用することも、SonataFlowPlatform CR 永続性と一緒に使用することもできます。SonataFlowPlatform CR の永続性設定が現在の namespace に存在する場合、以下のルールによって、適用される永続性設定が決まります。

  1. SonataFlow CR に永続性設定が含まれている場合、その設定が優先されワークフローに適用されます。
  2. SonataFlow CR に永続性設定が含まれておらず、spec.persistence フィールドがない場合、OpenShift Serverless Logic Operator は現在の SonataFlowPlatform の永続性設定を使用します (存在する場合)。
  3. ワークフローの永続性を無効にするには、SonataFlow CR で spec.persistence: {} を明示的に設定します。この設定により、ワークフローは SonataFlowPlatform CR から永続性設定を継承しません。
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