1.7. Red Hat OpenShift Serverless 1.34.1


OpenShift Serverless 1.34.1 が利用可能になりました。OpenShift Serverless のこのリリースでは、特定された Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) に対処しています。OpenShift Container Platform 上の OpenShift Serverless に関連する修正された問題は、次の注記に含まれています。

1.7.1. 修正された問題

  • 以前は、デフォルトの OpenShift Route タイムアウトが短すぎるため、バックエンドの応答が遅い Knative サービスへのリクエストが失敗する可能性がありました。この問題は、自動的に作成されたルートに対して haproxy.router.openshift.io/timeout 設定を構成可能にすることで解決されました。

    次のように、OpenShift Serverless Operator Subscription 設定で ROUTE_HAPROXY_TIMEOUT 環境変数を設定して、タイムアウトを調整できるようになりました。

    apiVersion: operators.coreos.com/v1alpha1
    kind: Subscription
    metadata:
      ...
    spec:
      channel: stable
      config:
        env:
          - name: ROUTE_HAPROXY_TIMEOUT
            value: '900'
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  • 以前は、Activator コンポーネントが HorizontalPodAutoscaler フィールドを使用してスケールダウンされた場合は、Knative Services への長時間実行リクエストが途中で終了する可能性がありました。この問題は解決されています。Activator の terminationGracePeriodSeconds フィールドは、Knative リビジョンに設定された max-revision-timeout-seconds 設定と自動的に調整されるようになりました。
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