5.4. コントローラーノードおよびカスタムロールノードのアップグレード
すべてのコントローラーノード、分割されたコントローラーサービス、およびその他のカスタムノードを OpenStack Platform 14 にアップグレードするには、以下のプロセスを使用します。このプロセスでは、--nodes オプションを指定して openstack overcloud upgrade run コマンドを実行し、操作を選択したノードだけに制限します。
$ openstack overcloud upgrade run --nodes [ROLE]
[ROLE] をロール名またはロール名のコンマ区切りリストに置き換えます。
オーバークラウドでモノリシックなコントローラーノードが使用されている場合は、Controller ロールに対してこのコマンドを実行します。
オーバークラウドで分割されたコントローラーサービスが使用されている場合は、以下のガイドに従ってノードのロールを次の順序でアップグレードします。
-
Pacemaker を使用するすべてのロール。たとえば、
ControllerOpenStack、Database、Messaging、Telemetry等。 -
Networkerノード - その他すべてのカスタムロール
以下のノードはまだアップグレード しないでください。
- DPDK ベースまたはハイパーコンバージドインフラストラクチャー (HCI) コンピュートノードなど、あらゆる種別のコンピュートノード
-
CephStorageノード
これらのノードは後でアップグレードします。
手順
stackrcファイルを取得します。$ source ~/stackrcモノリシックなコントローラーノードを使用している場合は、
Controllerロールに対してアップグレードコマンドを実行します。$ openstack overcloud upgrade run --nodes Controller-
カスタムのスタック名を使用する場合は、
--stackオプションでその名前を渡します。
-
カスタムのスタック名を使用する場合は、
複数のロールにわたって分割されたコントローラーサービスを使用している場合の操作は以下のとおりです。
Pacemaker サービスを使用するロールのアップグレードコマンドを実行します。
$ openstack overcloud upgrade run --nodes ControllerOpenStack $ openstack overcloud upgrade run --nodes Database $ openstack overcloud upgrade run --nodes Messaging $ openstack overcloud upgrade run --nodes Telemetry-
カスタムのスタック名を使用する場合は、
--stackオプションでその名前を渡します。
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カスタムのスタック名を使用する場合は、
Networkerロールのアップグレードコマンドを実行します。$ openstack overcloud upgrade run --nodes Networker-
カスタムのスタック名を使用する場合は、
--stackオプションでその名前を渡します。
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カスタムのスタック名を使用する場合は、
ComputeロールまたはCephStorageロールを除く、残りすべてのカスタムロールのアップグレードコマンドを実行します。$ openstack overcloud upgrade run --nodes ObjectStorage-
カスタムのスタック名を使用する場合は、
--stackオプションでその名前を渡します。
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カスタムのスタック名を使用する場合は、