1.2. 主な変更点
以下の一覧に、アップグレードプロセスに関する主な変更点の概要を示します。
- アンダークラウドは、サービスを実行するのにコンテナーを使用するようになりました。アンダークラウドにも、オーバークラウドを設定するのと同じアーキテクチャーが使用されます。
- director がアンダークラウドおよびオーバークラウドのコンテナーイメージを自動的に取得するのに、コンテナー準備法を使用するようになりました。
-
オーバークラウドは、Ansible ベースの Red Hat Subscription Management 法を使用するようになりました。これは以前の
rhel-registration
法に代わるものです。 - コンポーザブルネットワークがルートの一覧を定義するようになりました。
- Telemetry API サービスは、OpenStack Telemetry Metrics(gnocchi)サービスおよび OpenStack Telemetry Alarming(aodh)サービス API に置き換えられています。ceilometer-collector サービスは、ceilometer-notification-agent デーモンに置き換えられました。OpenStack Telemetry(ceilometer)全体が OpenStack Platform 14 から削除されました。