1.4. OpenStack ノードへのアクセス
root ユーザーとして、OpenStack デプロイメントをホストするノードに SSH 接続します。以下に例を示します。
$ ssh root@xxx
アンダークラウドノードに SSH 接続します。
$ ssh undercloud-0
stack
ユーザーになります。$ su - stack
source コマンドでオーバークラウド設定を読み込み、必要な OpenStack 環境変数を有効にします。
$ source overcloudrc
注記現在、Red Hat OpenStack Platform director は Keystone v2 API を使用するように Keystone を設定しますが、Keystone v3 API を使用します。本ガイドの後半に、
overcloudrc.v3
ファイルを作成します。これ以降は、overcloudrc
ファイルの v3 バージョンを使用する必要があります。詳細は、「Keystone バージョン 3 API の使用」 を参照してください。
overcloudrc
を読み込んだ場合は、openstack
コマンドラインツールを使用してコマンドを実行できます。これは、オーバークラウドに対して動作します(現在、アンダークラウドノードにログインしている場合でも)。オーバークラウドノードの 1 つに直接アクセスする必要がある場合には、heat-admin
ユーザーとして SSH を行うことができます。以下に例を示します。
$ ssh heat-admin@controller-0