3.2. 検証設定ファイルの変更


検証設定ファイルは、検証の実行とリモートマシン間の通信のあらゆる側面を制御するために編集できる .ini ファイルです。

次のいずれかの方法で、デフォルトの設定値を変更できます。

  • デフォルトの /etc/validations.cfg ファイルを編集します。
  • デフォルトの /etc/validations.cfg ファイルの独自のコピーを作成して編集し、CLI から --config 引数を使用して渡します。設定ファイルの独自のコピーを作成する場合は、--config を使用して、実行のたびに CLI でこのファイルを指定します。

デフォルトでは、検証設定ファイルの場所は /etc/validation.cfg です。

重要

設定ファイルを正しく編集していることを確認してください。そうしないと、検証が次のようなエラーで失敗する可能性があります。

  • 検出されない検証
  • 異なる場所に書き込まれたコールバック
  • 誤って解析されたログ

前提条件

  • 環境を検証する方法を完全に理解している。

手順

  1. オプション: 編集用に検証設定ファイルのコピーを作成します。

    1. /etc/validation.cfg をホームディレクトリーにコピーします。
    2. 新しい設定ファイルに必要な編集を加えます。
  2. 検証コマンドを実行します。

    $ validation run --config <configuration-file>
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    • <configuration-file> は、使用する設定ファイルへのファイルパスに置き換えます。

      注記

      検証を実行すると、出力の Reasons 列は 79 文字に制限されます。検証結果を完全に表示するには、検証ログファイルを表示します。

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