8.3. クォータ制限の移行


nova-manage limits migrate_to_unified_limits CLI コマンドを使用して、従来のクォータ制限を Nova データベースから Identity (keystone) サービスの統合制限に移行できます。

手順

  1. nova コンダクター Pod で、移行コマンドを 1 回実行してデフォルトの制限を移行し、欠落している制限を検出します。

    $ oc exec nova-cell0-conductor-0 -- nova-manage limits migrate_to_unified_limits

    Identity サービスで制限が設定されていないリソースを示すテーブルが出力されます。

  2. オプション: nova コンダクター Pod では、プロジェクトごとに移行コマンドを 1 回実行して、per-project 制限を移行できます。

    $ oc exec nova-cell0-conductor-0 -- nova-manage limits migrate_to_unified_limits --no-embedded-flavor-scan --quiet --project-id <project_id>
    • <project_id> をプロジェクトの ID 番号に置き換えます。
  3. 残りのリソースに対して、デフォルトの登録済み制限と per-project 制限を手動で作成します。無制限を示すには、制限を -1 に設定します。

    • デフォルトの制限を設定します。

      $ oc exec openstackclient -- openstack registered limit create --service nova --default-limit <limit> <resource>
      • <limit> を制限値に置き換えます。
      • <resource> をリソースの名前に置き換えます。
    • プロジェクトの制限を設定します。

      $ oc exec openstackclient -- openstack limit create --service nova --project <project_id> --resource-limit <limit> <resource>

      クォータリソース名の形式は次のとおりです。

      Expand
      $RESOURCE説明

      class:VCPU

      プロジェクトごとに許可される共有 CPU コア (VCPU) の数

      class:PCPU

      プロジェクトごとに許可される専用 CPU コア (PCPU) の数

      servers

      プロジェクトごとに許可されるインスタンスの数

      server_key_pairs

      ユーザーごとに許可されるキーペアの数

      server_metadata_items

      インスタンスごとに許可されるメタデータ項目の数

      class:MEMORY_GB

      プロジェクトごとに許可されるインスタンス RAM のメガバイト数

      server_groups

      プロジェクトごとのサーバーグループ数

      server_group_members

      サーバーグループごとのサーバー数

      class:DISK_GB

      プロジェクトごとに許可されるインスタンスディスクのギガバイト数

      class:<resource_class>

      Placement API サービスの任意のリソースクラスに指定できるクォータ制限 (例: class:VGPU)

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