2.6. ルーターの追加


Red Hat OpenStack Services on OpenShift (RHOSO) 環境では、Networking サービス (neutron) が SDN ベースの仮想ルーターを使用してルーティングサービスを提供します。インスタンスが外部のサブネット (物理ネットワーク内のサブネットを含む) と通信するには、ルーターは必須です。ルーターとサブネットはインターフェイスを使用して接続します。各サブネットにはルーターに接続するための独自のインターフェイスが必要です。

ルーターのデフォルトゲートウェイは、そのルーターが受信するトラフィックの次のホップを定義します。そのネットワークは通常、仮想ブリッジを使用して、外部の物理ネットワークにトラフィックをルーティングするように設定されます。

前提条件

  • 管理者がプロジェクトを作成し、管理者からクラウドにアクセスするための clouds.yaml ファイルが提供されている。
  • python-openstackclient パッケージがワークステーション上に存在する。

    $ dnf list installed python-openstackclient

手順

  1. システムの OS_CLOUD 変数がクラウドに設定されていることを確認します。

    $ echo $OS_CLOUD
    my_cloud

    必要に応じて変数をリセットします。

    $ export OS_CLOUD=my_other_cloud

    代わりに、openstack コマンドを実行するたびに --os-cloud <cloud_name> オプションを追加してクラウド名を指定することもできます。

  2. ルーターを作成します。

    $ openstack router create <router-name> --external-gateway <network> \
    --project <name>
    • <router-name> を作成するルーターの名前に置き換えます。
    • <network> を外部ネットワークの名前に置き換えます。
    • <name> をプロジェクトの名前に置き換えます。
ヒント

アベイラビリティーゾーン (AZ) にルーターを作成する場合は、--availability-zone-hint <availability-zone> オプションを追加します。複数の AZ を設定するには、オプションを繰り返します。

検証

  • ルーターが作成されたことを確認します。

    $ openstack router list -c Name -c Status -c State -c Project

    出力例

    +---------+--------+-------+----------------------------------+
    | Name    | Status | State | Project                          |
    +---------+--------+-------+----------------------------------+
    | router1 | ACTIVE | UP    | 24089d2fe1a94dd29ca2f665794fbe92 |
    | router2 | ACTIVE | UP    | ecf285621c509223ade3358691bbde59 |
    +---------+--------+-------+----------------------------------+

次のステップ

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