12.4. イメージのプッシュとプル
新しいロボットアカウントアクセストークンを生成してエクスポートしたら、アクセストークンを使用してロボットアカウントにログインし、イメージをプッシュおよびプルできます。
前提条件
- OAuth2 アクセストークンを新しいロボットアカウントアクセストークンにエクスポートしている。
手順
fest_test+robot1
ロボットアカウントとQUAY_TOKEN
アクセストークンを使用して、Red Hat Quay レジストリーにログインします。以下に例を示します。$ podman login <quay-server.example.com> -u fed_test+robot1 -p $QUAY_TOKEN
ロボットアカウントに適切な権限がある Red Hat Quay リポジトリーからイメージをプルします。以下に例を示します。
$ podman pull <quay-server.example.com/<repository_name>/<image_name>>
出力例
Getting image source signatures Copying blob 900e6061671b done Copying config 8135583d97 done Writing manifest to image destination Storing signatures 8135583d97feb82398909c9c97607159e6db2c4ca2c885c0b8f590ee0f9fe90d 0.57user 0.11system 0:00.99elapsed 68%CPU (0avgtext+0avgdata 78716maxresident)k 800inputs+15424outputs (18major+6528minor)pagefaults 0swaps
ロボットアカウントに適切な権限が ない Red Hat Quay リポジトリーからイメージをプルしようとしました。以下に例を示します。
$ podman pull <quay-server.example.com/<different_repository_name>/<image_name>>
出力例
Error: initializing source docker://quay-server.example.com/example_repository/busybox:latest: reading manifest in quay-server.example.com/example_repository/busybox: unauthorized: access to the requested resource is not authorized
このロボットアカウントの認証情報は、1 時間後に期限切れになるよう設定されています。その後、このロボットアカウントの新しいアクセストークンを生成する必要があります。