10.2. Red Hat Quay 用の LDAP の設定
config.yaml
ファイルを直接更新してデプロイメントを再起動することで、Red Hat Quay の LDAP を設定できます。Red Hat Quay の LDAP を設定する場合は、次の手順を参考として使用してください。
config.yaml
ファイルを直接更新して、次の関連情報を含めます。# ... AUTHENTICATION_TYPE: LDAP 1 # ... LDAP_ADMIN_DN: uid=<name>,ou=Users,o=<organization_id>,dc=<example_domain_component>,dc=com 2 LDAP_ADMIN_PASSWD: ABC123 3 LDAP_ALLOW_INSECURE_FALLBACK: false 4 LDAP_BASE_DN: 5 - dc=example - dc=com LDAP_EMAIL_ATTR: mail 6 LDAP_UID_ATTR: uid 7 LDAP_URI: ldap://<example_url>.com 8 LDAP_USER_FILTER: (memberof=cn=developers,ou=Users,dc=<domain_name>,dc=com) 9 LDAP_USER_RDN: 10 - ou=people LDAP_SECONDARY_USER_RDNS: 11 - ou=<example_organization_unit_one> - ou=<example_organization_unit_two> - ou=<example_organization_unit_three> - ou=<example_organization_unit_four> # ...
- 1
- 必須。
LDAP
に設定する必要があります。 - 2
- 必須。LDAP 認証の管理 DN。
- 3
- 必須。LDAP 認証の管理パスワード。
- 4
- 必須。LDAP 認証に SSL/TLS の安全でないフォールバックを許可するかどうか。
- 5
- 必須。LDAP 認証のベース DN。
- 6
- 必須。LDAP 認証のメール属性。
- 7
- 必須。LDAP 認証の UID 属性。
- 8
- 必須。LDAP URI。
- 9
- 必須。LDAP 認証のユーザーフィルター。
- 10
- 必須。LDAP 認証のユーザー RDN。
- 11
- オプション: ユーザーオブジェクトが存在する組織単位が複数ある場合の Secondary User Relative DN。
- 必要な LDAP フィールドをすべて追加したら、変更を保存して Red Hat Quay デプロイメントを再起動します。