10.11. リポジトリーのミラーリングの推奨事項
- リポジトリーミラーリング Pod は、Quay がすでに稼働している他のノードを含め、どのノードでも実行できます。
- リポジトリーのミラーリングは、データベースでスケジュールされ、一括して実行されます。その結果、ワーカーが増えれば、より多くのバッチが処理されるため、ミラーリングが速くなる可能性があります。
ミラーリング Pod の最適な数は、以下の要素により変わります。
- ミラーリングされるリポジトリーの合計数
- リポジトリー内のイメージやタグの数と変更の頻度
- 並列バッチ
- すべてのミラーリングされたリポジトリーが同時に起動しないように、ミラーリングのスケジュールをバランスよく設定する必要があります。
- ユーザー数が約 1000 人、リポジトリー数が約 1000 個、ミラーリングされたリポジトリー数が約 100 個の中規模のデプロイメントでは、3 ~ 5 個のミラーリング Pod を使用し、必要に応じて 10 個にスケールアップすることを想定しています。