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11.2. 監査レコードの匿名化

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foreman-rake audits:anonymize コマンドを使うと、データベースで監査レコードを保持しつつ、ユーザーアカウントや IP 情報を削除できます。また、cron ジョブを使用して、設定した間隔で、監査レコードの匿名化をスケジューリングすることも可能です。

デフォルトでは、foreman-rake audits:anonymize コマンドを使用すると 90 日以上経過した監査レコードが匿名化されます。days オプションに日数を追加して、監査レコードを保持する日数を指定することが可能です。

たとえば、7 日以上経過した監査レコードを匿名化する場合は、以下のコマンドを実行します。

# foreman-rake audits:anonymize days=7
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