1.2. 機能拡張


Red Hat Satellite 6 のこのリリースには以下の拡張機能が含まれています。

サーバー間同期の改善

Red Hat Satellite 6.11 では、マルチサーバー Satellite セットアップで 2 つの Satellite Server 間のサーバー間同期 (ISS) の設定が改善されました。

ISS の使用方法はいくつかあります。

  • 非接続シナリオでの ISS ネットワーク同期
  • エアギャップシナリオでの ISS エクスポート同期
コンテンツの公開ワークフローの簡素化

このリリースでは、コンテンツビュー UI が更新され、コンテンツ公開ワークフローが簡素化されています。

ワークフローで以下の手順を使用できるようになりました。

  • シンプルなコンテンツビューの作成
  • デフォルトでライブラリー環境にプロモートされたコンテンツビューを使用したてコンテンツビューの公開
  • アップストリーム CentOS リポジトリーのコンテンツビューへの追加
  • コンテンツビューにおけるリポジトリーのモジュールストリームの表示
  • コンテンツビューのフィルタリングによる特定パッケージの追加または除外
  • Yum コンテンツを含むコンテンツビューのフィルタリングによる、特定のパッケージ、パッケージグループ、エラータ、モジュールストリームの追加または除外
  • 新規ライフサイクル環境の作成
登録およびプレビューテンプレート
Red Hat Satellite 6.11 では、グローバル登録テンプレートのプレビューでホストを選択する必要はありません。また、マネージドホストだけでなく、任意のホスト上の host_init_config テンプレートをプレビューできるようになりました。
リモートジョブを設定および実行するための動作の改善

Satellite Server は、インフラストラクチャー (ホストとして登録されている Satellite Server または Capsule Server) と通常のホストを区別するようになりました。その結果、Red Hat Satellite 6.11 では、ユーザーがインフラストラクチャーホストでリモートジョブを実行できないようにすることができます。

インフラストラクチャーホストでリモートジョブを実行するには、ユーザーロールに execute_jobs_on_infrastructure_hosts パーミッションが必要です。このパーミッションは、ManagerSite Manager ロール、および Remote Execution Manager ロールに対してデフォルトで有効になっています。

execute_jobs_on_infrastructure_hosts パーミッションが必要な場合は、管理者にお問い合わせください。

プロビジョニングの向上
Red Hat Satellite 6.11 では、プロビジョニングテンプレートを使用できるアイコンがあります。
単純化されたホストコンテンツソースの変更
Red Hat Satellite 6.11 では、登録時にホスト上の全パッケージを更新する Update packages があります。
変更されたグローバル設定: サブスクリプション接続の有効化

content_disconnected グローバル設定は subscription_connection_enabled に変更されました。これは、オフラインの Satellite Server を使用するたびに設定されるグローバル設定です。

これにより、Satellite Server はデフォルトで Red Hat カスタマーポータルに接続されるため、必要に応じて Content タブで Admin > Settings に移動して手動で No を選択する必要があります。

No を選択した場合、Red Hat カスタマーポータルには接続できないことに注意してください。

TASK-Filter でサポート対象外のオプションを示す新しいエラーシグナル

このリリースでは、TASK-Filter でサポート対象外のオプションを使用しようとすると通知されます。

Invalid Options エラーが発生する場合は、foreman-tasks-cleanup.sh および foreman-tasks-export.sh を使用して --help を実行し、修正した実行コマンドを確認します。

Cloud Connector 設定の更新
このリリースでは、Cloud Connector の設定方法が更新され、Cloud Connector を再度有効にする手順が追加されました。この更新は、Satellite Server 6.11 以降に適用されます。
Red Hat Insights 導入の改善
Red Hat Insights が提供する推奨事項の各行に対する推奨ルールへのリンクを受け取ることができます。また、推奨事項の行についての記事が含まれるナレッジベース記事へのリンクも入手できます。
Virt-who 設定プロセスの改善

このリリースでは、Satellite の Virt-who 設定が強化されました。この変更により、Nutanix AHV の仮想マシンのサブスクリプションを容易に設定できるようになりました。

詳細は、Creating a Virt-who Configuration を参照してください。

新しいコンテンツビューバージョンのページ
このリリースでは、コンテンツビューバージョンのページのコンテンツビューにあるコンテンツタイプを表示できるようになりました。
Convert2RHEL データ準備の自動化

Red Hat Satellite 6.11 では、Convert2RHEL Ansible ロールを使用して、Centos および Oracle Linux サーバーを Red Hat Enterprise Linux に変換するためのデータ準備プロセスを自動化できます。

このロールは、マニフェストのアップロード、リポジトリーの準備、製品の作成、ホスト間で設定を共有するホストグループの作成、アクティベーションキーの設定を行います。

詳細は、Converting a Host to Red Hat Enterprise Linux with Convert2RHEL を参照してください。

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