検索

8.6. ライブラリー環境の増分的なエクスポート

download PDF

ライブラリーコンテンツのエクスポートは、システムリソースにとって非常にコストのかかる操作となる可能性があります。複数の Red Hat Enterprise Linux ツリーがある組織は、Satellite Server で数ギガバイトの領域を占める可能性があります。

このような場合は、前回のエクスポート以降に変更されたコンテンツのみを含む増分エクスポートを作成できます。増分エクスポートでは、通常、完全エクスポートよりもアーカイブファイルが小さくなります。

次の例は、組織のライブラリー内にある全リポジトリーの増分エクスポートを示しています。

手順

  1. 増分エクスポートを作成します。

    # hammer content-export incremental library \
    --organization="My_Organization"

    同期可能なエクスポートを作成する場合は、--format=syncable を追加します。デフォルトでは、Satellite はインポート可能なエクスポートを作成します。

    次のステップ

    • オプション: エクスポートされたデータを表示します。

      # find /var/lib/pulp/exports/My_Organization/Export-Library/
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.