2.3. Web UI


Red Hat サブスクリプションの使用状況の追跡とレポートを強化しました

この更新により、Satellite で Red Hat サブスクリプションマニフェストをより効率的に管理できます。各組織には独自のサブスクリプション割り当てが必要であり、複数の組織が個別のサブスクリプションを維持できます。Satellite は未来の日付のサブスクリプションもマニフェスト内でサポートするため、リポジトリーへアクセスが中断されません。

さらに、Red Hat Hybrid Cloud Console の サブスクリプションサービス を通じて、サブスクリプションの使用状況を追跡できます。接続されたデプロイメントでは、foreman_rh_cloud プラグインを使用して使用状況データを自動的にアップロードできます。一方、非接続デプロイメントでは、分析とコンプライアンスのために、JSON、YAML、HTML、または CSV 形式で使用状況レポートを生成してエクスポートできます。

Jira:SAT-31367

Satellite Web UI の Patternfly 設計が最新化されました

Satellite は Patternfly 4 設計を Patternfly 5 にアップグレードしました。さらに、一部の Patternfly 3 設計も Patternfly 5 にアップグレードされました。

Jira:SAT-24085Jira:SAT-33490Jira:SAT-31947

Job details ページのデザインが変更されました

Job details ページが強化され、使いやすさとパフォーマンスが向上しました。Web UI には、デフォルトで新しいデザインが表示されます。Job details ページで Legacy UI をクリックして、以前のデザインに切り替えることができます。

Jira:SAT-30756

新しい Hosts 概要ページが完全にサポートされました

Satellite 6.16 でテクノロジープレビューとして導入された新しい Hosts 概要ページが、このリリースで完全にサポートされました。新しい Hosts 概要 UI がデフォルトになります。これは、Settings で無効にしたり、ローカルメニューから従来の UI に切り替えたりすることもできます。

このリリースでは、次のアクションが追加されました。

  • 組織または場所の変更
  • 所有者の変更
  • ホストの関連付けの解除
  • リポジトリーセットの管理

このリリースでは、ホストのテーブルに次の新しい列を表示できます。

  • Reported data カテゴリーの Virtual
  • Red Hat Lightspeed カテゴリーの Recommendations
  • Red Hat Lightspeed カテゴリー内の Total CVEs。この列は、Satellite で Red Hat Lightspeed を使用する場合にのみ有効にできます。

上記の列は、すべてデフォルトで無効になっています。Manage columns から有効にできます。

このリリースでは、テーブルの上に表示されるメニューも再編成され、わかりやすくなりました。

Jira:SAT-25905

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