2.2. ホストのシステム目的の編集
Red Hat Enterprise Linux 8 ホストのシステム目的属性を編集できます。システム目的属性は、このホストにどのサブスクリプションを自動的にアタッチするかを定義します。システム目的の詳細は、『標準的な RHEL インストールの実行』ガイドの「syspurpose コマンドラインツールを使用したシステム目的の設定」を参照してください。
手順
- Satellite Web UI で、ホスト > コンテンツホスト に移動し、編集する Red Hat Enterprise Linux 8 ホスト名を選択します。
- システムの目的 のエリアで、編集または削除するシステムの目的の属性の 編集 または 削除 アイコンをクリックします。
- 保存 をクリックします。
- サブスクリプション タブをクリックして、サブスクリプション を選択します。
- 自動アタッチの実行 をクリックして、選択した全ホストに自動的にサブスクリプションをアタッチします。
- ページを更新して、サブスクリプションリストに正しいサブスクリプションが含まれていることを確認します。
CLI をご利用の場合
ホストにログインして、必要なシステム目的属性を編集します。たとえば、使用タイプを
Production
、ロールをRed Hat Enterprise Linux Server
に設定し、addon
アドオンを追加します。値の一覧については、『標準的な RHEL インストールの実行』ガイドの「Configuring system purpose」を参照してください。# syspurpose set-usage
Production
# syspurpose set-roleRed Hat Enterprise Linux Server
# syspurpose add-addons 'your_addon'このホストのシステム目的属性を検証します。
# syspurpose show
このホストに自動的にサブスクリプションをアタッチします。
# subscription-manager attach --auto
このホストのシステム目的のステータスを検証します。
# subscription-manager status