2.4.2. ターゲットサーバーのクローン作成


サーバーのクローンを作成するには、ターゲットサーバーで以下の手順を実行してください。

  1. satellite-clone ツールはデフォルトで、/backup/ をバックアップフォルダーとして使用します。別のフォルダーにコピーする場合には、/etc/satellite-clone/satellite-clone-vars.yml ファイルの backup_dir 変数をアップデートしてください。
  2. アップデート前の Satellite のバックアップファイルを、移行先のサーバーの /backup/ フォルダーに配置します。共有ストレージをマウントするか、移行先のサーバーの /backup/ フォルダーにバックアップファイルをコピーします。
  3. ソースサーバーの電源を切断します。
  4. 以下のコマンドを入力してカスタマーポータルに登録して、サブスクリプションのアタッチし、必要なサブスクリプションだけを有効化します。

    # subscription-manager register your_customer_portal_credentials
    # subscription-manager attach --pool=pool_ID
    # subscription-manager repos --disable=*
    # subscription-manager repos \
    --enable=rhel-7-server-rpms \
    --enable=rhel-server-rhscl-7-rpms \
    --enable=rhel-7-server-satellite-maintenance-6-rpms \
    --enable=rhel-7-server-satellite-6.6-rpms
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  5. satellite-clone パッケージをインストールします。

    # satellite-maintain packages install satellite-clone
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    satellite-clone ツールをインストールした後に、独自のデプロイメントに合わせて /etc/satellite-clone/satellite-clone-vars.yml ファイルで設定を調節します。

  6. satellite-clone ツールを実行します。

    # satellite-clone
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  7. DHCP、DNS、TFTP、およびリモート実行サービスを再設定します。ソースの Satellite Server と競合しないように、クローンプロセスにより、ターゲットの Satellite Server でこのサービスが無効になります。
  8. Satellite Web UI で DHCP、DNS、TFTP を再設定し、有効にします。詳細は、『 オンラインネットワークからの Satellite Server のインストール』の「 Satellite Server での DNS、DHCP および TFTP の設定」を参照してください
  9. リモート実行を有効にします。

    # satellite-installer --scenario satellite \
    --enable-foreman-plugin-remote-execution \
    --enable-foreman-proxy-plugin-remote-execution-ssh
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  10. ユーザー名 admin とパスワード changeme で、Satellite Web UI にログインします。すぐに、管理者パスワードを変更して認証情報のセキュリティーを確保します。
  11. 正しい組織が選択されていることを確認します。
  12. コンテンツ > サブスクリプション に移動して、マニフェストの管理をクリックします。
  13. リフレッシュ ボタンをクリックして 終了 をクリックし、サブスクリプションの一覧に戻ります。
  14. 利用可能なサブスクリプションが正しいことを確認します。
  15. /usr/share/satellite-clone/logs/reassociate_capsules.txt ファイルの説明に従い、Capsules とライフサイクル環境の間の関係を復元します。
  16. ターゲットサーバーの IP アドレスと新規ホスト名が一致するように、DNS など、ネットワーク設定をアップデートします。satellite-clone ツールにより、ホスト名をソースサーバーのホスト名に変更します。ホスト名を別のものに変更する場合には、satellite-change-hostname ツールを使用してください。詳細は、『 Red Hat Satellite の管理』 の「Satellite または Capsule Server の名前 変更 」を参照してください。
  17. ソースサーバーが virt-who デーモンを使用する場合は、ターゲットサーバーにインストールして設定します。ソースサーバーのディレクトリー /etc/virt-who.d/ にある virt-who 設定ファイルをすべて、ターゲットサーバーにある同じディレクトリーに移動します。詳細は、『 Red Hat Satellite での仮想マシンサブスクリプション の設定』を参照してください。

以下の章を使用してアップグレードを行った後に、安全にソースサーバーの使用を停止することができます。

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