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11.2. Katello-Host-Tools を使用したホスト管理

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前提条件

  • Satellite Server で、Satellite Tools 6.9 リポジトリーを有効化しておく。詳細は、オンラインネットワークからの Satellite Server のインストールSatellite Tools 6.9 リポジトリーの有効化 を参照してください。
  • Satellite Server で、Satellite Tools 6.9 リポジトリーを同期しておく。詳細は、オンラインネットワークからの Satellite Server のインストールSatellite Tools 6.9 リポジトリーの同期 を参照してください。
  • コンテンツホストで Satellite Tools 6.9 リポジトリーを有効化しておく。

手順

  1. コンテンツホストで katello-host-tools パッケージをインストールします。

    # yum install katello-host-tools
  2. コンテンツホストの goferd サービスを停止します。

    # systemctl stop goferd.service
  3. コンテンツホストの goferd サービスを無効化します。

    # systemctl disable goferd.service
  4. コンテンツホスト上の Katello エージェントを削除します。

    警告

    お使いのホストが Red Hat Virtualization のバージョン 4.4 以下にインストールされている場合は、削除された依存関係によりホストが破損するので、katello-agent パッケージを削除しないでください。

    # yum remove katello-agent
  5. コンテンツホストに SSH 鍵を配布します。詳細は、「リモート実行のための SSH 鍵の配布」 を参照してください。
  6. {ProjectWebUI} で、Administer > Settings に移動します。
  7. コンテンツ タブを選択します。
  8. Use remote execution by default パラメーターを Yes に設定します。

Satellite Server は、goferd の代わりにリモート実行によるホスト管理を使用するようになりました。

Hammer の制限事項

以下は、エラータのプッシュに hammer コマンドを使用している場合に適用されます。hammer コマンドは、goferd を使用してコンテンツホストのエラータを管理しています。回避策としては、Satellite のリモート実行機能を使用して、エラータを適用します。

たとえば、以下のコマンドを入力し、host123.example.orgyum -y update を実行します。

# hammer job-invocation create \
--job-template "Run Command - SSH Default" \
--inputs command="yum -y update" \
--search-query "name ~ host123"
Job invocation 24 created
[.........................................] [100%]
1 task(s), 1 success, 0 fail
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