3.4. ゲートウェイ YAML リファレンス
「ゲートウェイを作成し、別のマシンでそれを適用する」 では、ゲートウェイ定義 YAML ファイルを使用して、別のマシンで適用するゲートウェイを作成する方法を説明します。
以下は、ゲートウェイ定義 YAML ファイルの有効なエントリーです。
- name
- ゲートウェイの名前。
- bindings.name
- 単一ホストのバインディングの名前。
- bindings.host
- ローカルサービスのホスト名。
- bindings.service
- サービスネットワークで利用できるようにしたいサービスの定義。
- bindings.service.address
- サービスネットワーク上のアドレス、名前、ポート。
- bindings.service.protocol
-
Skupper プロトコル、
tcp
、http
またはhttp2
。 - bindings.service.ports
- サービスネットワーク上で利用可能になる単一のポート。
- bindings.service.exposeIngress
-
(オプション) トラフィックの方向、
Ingress
またはEgress
。 - bindings.service.tlscredentials
- (オプション) サービスの TLS 証明書とキー。
- bindings.service.tlscertauthority
- (オプション) TLS パブリック証明書。
- bindings.target_ports
- サービスネットワーク上で公開したい単一のポート。
注記
ローカルサービスで複数のポートが必要な場合は、ポートごとに個別のバインディングを作成します。
- forwards.name
- 単一ホストの転送の名前。
- forwards.host
- ローカルサービスのホスト名。
- forwards.service
- ローカルで利用できるようにしたいサービスの定義。
- forwards.service.address
- ローカルで使用したいサービスネットワーク上のアドレス、名前、ポート。
- forwards.service.protocol
-
Skupper プロトコル、
tcp
、http
またはhttp2
。 - forwards.service.ports
- サービスネットワークで利用可能な単一のポート。
- forwards.target_ports
- ローカルで使用したい単一のポート。
注記
ネットワークサービスに複数のポートが必要な場合は、ポートごとに個別の転送を作成します。
- qdr-listeners
- skupper ルーターのリスナーの定義。
- qdr-listeners.name
-
skupper ルーターの名前 (通常は
amqp
)。 - qdr-listeners.host
-
skupper ルーターのホスト名 (通常は
localhost
)。 - qdr-listeners.port
-
skupper ルーターのポート (通常は
5672
)。