第49章 TlsSidecar スキーマ参照
CruiseControlSpec
、EntityOperatorSpec
で使用
Pod で実行されるコンテナーである TLS サイドカーを設定しますが、サポートの目的で提供されます。。AMQ Streams では、TLS サイドカーは TLS を使用して、コンポーネントと ZooKeeper との間の通信を暗号化および復号化します。
TLS サイドカーは Entity Operator で使用されます。
TLS サイドカーは、Kafka.spec.entityOperator
の tlsSidecar
プロパティーを使用して設定されます。
TLS サイドカーは、以下の追加オプションをサポートします。
-
image
-
resources
-
logLevel
-
readinessProbe
-
livenessProbe
resources
プロパティーは、TLS サイドカーに割り当てられたメモリーと CPU のリソースを指定します。
image
プロパティーは、使用されるコンテナーイメージを設定します。
readinessProbe
プロパティーと livenessProbe
プロパティーは、TLS サイドカーのhealthcheck プローブを設定します。
logLevel
プロパティーは、ロギングレベルを指定します。以下のログレベルがサポートされます。
- emerg
- alert
- crit
- err
- warning
- notice
- info
- debug
デフォルト値は notice です。
TLS サイドカーの設定例
49.1. TlsSidecar スキーマのプロパティー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
プロパティー | 説明 |
---|---|
image | コンテナーの Docker イメージ。 |
string | |
livenessProbe | Pod の liveness チェック。 |
logLevel |
TLS サイドカーのログレベル。デフォルト値は |
string ([emerg、debug、crit、err、alert、warning、notice、info] のいずれか) | |
readinessProbe | Pod の readiness チェック。 |
resources | 予約する CPU およびメモリーリソース。詳細は、core/v1 resourcerequirements の外部ドキュメント を参照してください。 |