第10章 共有ストレージの設定


RHUA ノードと CDS ノードには、RHUI によって管理されるコンテンツを格納するために、両方からアクセスできる共有ストレージボリュームが必要です。

現在、RHUI は次のストレージソリューションをサポートしています。

10.1. NFS を使用した共有ストレージの設定

共有ストレージとして Network File System (NFS) を使用する場合は、RHUA ノードまたは専用マシンのいずれかに NFS サーバーをセットアップする必要があります。

次の手順では、RHUI と連携するように NFS を作成、設定、および検証する方法を説明します。

注記

RHUA ノードに何か問題が発生した場合でも CDS ノードと RHUI クライアントが引き続き動作できるように、専用のマシンに NFS サーバーをセットアップしてください。RHUA ノード自体にはセットアップしないでください。

前提条件

  • NFS サーバーへの root アクセスがある。

手順

  1. NFS サーバーをホストしているノードに nfs-utils パッケージをインストールします。このパッケージは自動的にインストールされるため、RHUA ノードまたは CDS ノードにインストールする必要はありません。ただし、事前に NFS 共有を使用できるかどうかをテストする場合は、どちらにもインストールできます。

    # dnf install nfs-utils
  2. RHUI コンテンツをすべて保持する適切なディレクトリーを作成します。

    # mkdir /export
  3. /etc/exports ファイルを編集して次の行を追加し、RHUA ノードおよび CDS ノードによるディレクトリーへのアクセスを許可します。

    /export rhua.example.com(rw,no_root_squash) cds01.example.com(rw,no_root_squash) cds02.example.com(rw,no_root_squash)
  4. NFS サービスを開始して有効にします。

    # systemctl start nfs-server
    # systemctl start rpcbind
    # systemctl enable nfs-server
    # systemctl enable rpcbind
    注記

    NFS サービスが実行中の場合は、start コマンドではなく restart コマンドを使用します。

検証

  • filer.example.com という名前のマシンに NFS サーバーがセットアップされているかどうかをテストするには、NFS サーバーにアクセスできるシステムで次のコマンドを実行します。

    # mkdir /mnt/nfstest
    # mount filer.example.com:/export /mnt/nfstest
    # touch /mnt/nfstest/test

    エラーメッセージが返されない場合は、設定が適切に機能します。

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