第14章 AD ユーザーエントリーに証明書やマッピングデータが含まれていない場合に、証明書マッピングの設定
このユーザーストーリーでは、IdM デプロイメントが Active Directory (AD) を信頼し、そのユーザーが AD に保存され、AD のユーザーエントリーに証明書全体または証明書マッピングデータが含まれる場合に、IdM で証明書マッピングを有効にするのに必要な手順を説明します。
14.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- IdM にユーザーアカウントがない。
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ユーザーのアカウントがある AD に、証明書全体、または
altSecurityIdentities
属性、IdMcertmapdata
属性で AD に相当するものがない。 IdM 管理者は次のいずれかを実行しました。
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AD ユーザー証明書全体を IdM の AD ユーザーの
user ID override
に追加しました。 - サブジェクト代替名やユーザーの SID など、証明書内の代替フィールドにマップする証明書マッピングルールを作成しました。
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AD ユーザー証明書全体を IdM の AD ユーザーの