5.4. 証明書をブラウザーに読み込むための準備
ユーザー証明書をブラウザーにインポートする前に、証明書と対応する秘密鍵が PKCS #12 形式にあることを確認してください。その他の準備作業が必要な一般的な状況は、次の 2 つです。
- 証明書が NSS データベースにある。この状況での続行方法の詳細は、NSS データベースから PKCS #12 ファイルへの証明書と秘密鍵のエクスポート を参照してください。
-
証明書と秘密鍵が別々の
PEMファイルにある。この状況での続行方法の詳細は、証明書と秘密鍵の PEM ファイルを PKCS #12 ファイルに統合 を参照してください。
その後、PEM 形式の CA 証明書と、PKCS #12 形式のユーザー証明書の両方をブラウザーにインポートするには、証明書認証を有効にするためのブラウザーの設定 および Identity Management ユーザーとして証明書を使用した Identity Management Web UI の認証 の手順に従います。
5.4.1. NSS データベースから PKCS #12 ファイルへの証明書と秘密鍵のエクスポート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
pk12util ツールは、NSS データベースから暗号ペアを移植可能な形式でエクスポートします。このコマンドは、指定された証明書とその秘密鍵を、ブラウザーへのインポートに適したパスワード保護された .p12 ファイルに抽出します。
手順
証明書を、NSS データベースから
PKCS12形式にエクスポートするには、pk12utilコマンドを使用します。たとえば、~/certdbディレクトリーに保存されている NSS データベースから、~/some_user.p12ファイルに、some_userニックネームを持つ証明書をエクスポートする場合は、次のコマンドを実行します。$ pk12util -d ~/certdb -o ~/some_user.p12 -n some_userEnter Password or Pin for "NSS Certificate DB": Enter password for PKCS12 file: Re-enter password: pk12util: PKCS12 EXPORT SUCCESSFUL.p12ファイルに適切なパーミッションを設定します。# chmod 600 ~/some_user.p12PKCS #12ファイルには秘密鍵も含まれるため、その他のユーザーがファイルを使用できないように保護する必要があります。それ以外の場合は、ユーザー権限になりすますことができます。