1.6. OpenShift Cluster Manager および Red Hat Hybrid Cloud Console
OpenShift Cluster Manager は Red Hat Hybrid Cloud Console でホストされている以下のサービスと統合されており、これを使用して OpenShift クラスターをより深く理解し、管理できます。
- OpenShift Container Platform の Insights Advisor は、OpenShift Container Platform クラスターの健全性を監視し、サービス可用性、フォールトトレランス、パフォーマンス、セキュリティーに対するリスクを特定、優先順位付け、解決するのに役立ちます。
- サブスクリプション は、OpenShift クラスターの使用状況およびサブスクリプション情報を監視するために使用できるサービスです。
- Cost management では、ベアメタルサーバー、仮想マシン、プライベートクラウド、Amazon Web Services や Microsoft Azure などのパブリッククラウドインフラストラクチャー全体の OpenShift デプロイメントとインフラストラクチャーのコストを集計して表示します。
OpenShift Cluster Manager および Red Hat Hybrid Cloud Console にアクセスするには Red Hat アカウントが必要です。その後、OpenShift Cluster Manager に OpenShift クラスターをデプロイできます。
セキュリティーを強化するために、2 要素認証 (2FA) を使用して OpenShift Cluster Manager および Red Hat Hybrid Cloud Console にアクセスできます。OpenShift Cluster Manager にアクセスするために 2FA を使用するには、Red Hat アカウントで 2FA を有効にする必要があります。組織の管理者は、組織内のすべてのユーザーが 2 要素認証を有効にするか、個々のユーザーが独自の Red Hat アカウントに 2 要素認証を設定することができます。
Red Hat アカウントで 2FA を有効にする方法は、2 要素認証の使用 を参照してください。