4.5. Pod セキュリティーポリシー (非推奨)
Kubernetes 設定ポリシーコントローラーは、Pod セキュリティーポリシーのステータスを監視します。Pod のセキュリティーポリシーを適用して Pod およびコンテナーのセキュリティーを保護します。
以下のセクションでは、Pod セキュリティーポリシーの設定を説明します。
4.5.1. Pod セキュリティーポリシー YAML の設定
apiVersion: policy.open-cluster-management.io/v1 kind: Policy metadata: name: namespace: annotations: policy.open-cluster-management.io/standards: policy.open-cluster-management.io/categories: policy.open-cluster-management.io/controls: policy.open-cluster-management.io/description: spec: remediationAction: disabled: policy-templates: - objectDefinition: apiVersion: policy.open-cluster-management.io/v1 kind: ConfigurationPolicy metadata: name: spec: remediationAction: severity: namespaceSelector: exclude: include: matchLabels: matchExpressions: object-templates: - complianceType: objectDefinition: apiVersion: policy/v1beta1 kind: PodSecurityPolicy metadata: name: annotations: seccomp.security.alpha.kubernetes.io/allowedProfileNames: spec: privileged: allowPrivilegeEscalation: allowedCapabilities: volumes: hostNetwork: hostPorts: hostIPC: hostPID: runAsUser: seLinux: supplementalGroups: fsGroup: ...
4.5.2. Pod セキュリティーポリシーの表
フィールド | 任意または必須 | 詳細 |
---|---|---|
| 必須 |
この値は |
| 必須 |
ポリシーのタイプを指定するには、値を |
| 必須 | ポリシーリソースを識別する名前。 |
| 必須 | ポリシーの namespace。 |
| 任意 |
ポリシーの修正を指定します。パラメーターの値は |
| 必須 |
この値は |
| 必須 | マネージドクラスターに評価または適用する必要がある Kubernetes オブジェクトを含む設定ポリシーをリスト表示するために使用されます。 |
4.5.3. Pod セキュリティーポリシーの例
Pod セキュリティーポリシーのサポートは、OpenShift Container Platform および Kubernetes v1.25 以降から削除されました。PodSecurityPolicy
リソースを適用すると、次の非準拠メッセージを受け取る場合があります。
violation - couldn't find mapping resource with kind PodSecurityPolicy, please check if you have CRD deployed
- 非推奨の通知を含む詳細は、Kubernetes ドキュメント の Pod セキュリティーポリシー を参照してください。
-
サンプルポリシーを確認するには、
policy-psp.yaml
を参照してください。詳細は、設定ポリシーの作成 を参照してください。 - ポリシーの YAML 構造の完全な説明は ハブクラスターポリシーフレームワーク ドキュメントを、コントローラーが監視するほかの設定ポリシーは Kubernetes 設定ポリシーコントローラー を参照してください。