2.2.3.2. Windows での 7.1.x から 7.2.0 へのアップグレード
手順
- AMQ Broker アーカイブのダウンロード の手順に従って、Red Hat カスタマーポータルから必要なアーカイブを ダウンロードします。
- ファイルマネージャーを使用して、アーカイブを AMQ Broker の最後のインストール時に作成したフォルダーに移動します。
- アーカイブの内容を抽出します。.zip ファイルを右クリックし、Extract All を選択します。
以下のコマンドを入力してブローカーが実行している場合は停止します。
<broker_instance_dir>\bin\artemis-service.exe stop
ファイルマネージャーを使用してブローカーをバックアップします。
-
<broker_instance_dir>
フォルダーを右クリックし、Copy を選択します。 - 同じウィンドウを右クリックし、Paste を選択します。
-
(オプション)ブローカーの現行バージョンをメモします。ブローカーが停止すると、
<broker_instance_dir>\log\artemis.log
にあるログファイルの最後に、以下のような行が表示されます。INFO [org.apache.activemq.artemis.core.server] AMQ221002: Apache ActiveMQ Artemis Message Broker version 2.0.0.amq-700005-redhat-1 [4782d50d-47a2-11e7-a160-9801a793ea45] stopped, uptime 28 minutes
<broker_instance_dir>\etc\artemis.profile.cmd
および<broker_instance_dir>\bin\artemis-service.xml
設定ファイルを編集して、アーカイブを抽出した際に作成された新しいディレクトリに、ARTEMIS_HOME
プロパティを設定します。ARTEMIS_HOME=
<install_dir>
アップグレードされたブローカーを起動します。
<broker_instance_dir>\bin\artemis-service.exe start
(オプション)ブローカーが実行され、バージョンが変更されたことを確認します。ブローカーを起動した後、ログファイル
<broker_instance_dir>\log\artemis.log
を開くと、以下のような行があります。ブローカーの稼働後にログに表示される新しいバージョン番号に注意してください。INFO [org.apache.activemq.artemis.core.server] AMQ221007: Server is now live ... INFO [org.apache.activemq.artemis.core.server] AMQ221001: Apache ActiveMQ Artemis Message Broker version 2.5.0.amq-720001-redhat-1 [0.0.0.0, nodeID=554cce00-63d9-11e8-9808-54ee759954c4]
関連情報
- ブローカーのインスタンス作成に関する詳細は、「ブローカーインスタンスの作成」を 参照してください。
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ブローカーインスタンスの設定ファイルおよびデータをカスタムディレクトリーに格納できます。これには、ブローカーインスタンスのディレクトリー外にある場所が含まれます。In the
<broker_instance_dir>\etc\artemis.profile
ファイルで、ブローカーインスタンスの作成後にカスタムディレクトリーの場所を指定し、ARTEMIS_INSTANCE_ETC_URI
プロパティを更新します。以前のバージョンでは、これらの設定ファイルとデータは、ブローカーインスタンスのディレクトリー内の\etc
ディレクトリーおよび\data
ディレクトリーにのみ保存できました。