第5章 外部サービスへの接続
メッセージブローカーなどの外部サービスにルーターを接続できます。サービスはルーターネットワークと同じ OpenShift クラスターで実行されているか、または OpenShift 外で実行される可能性があります。
前提条件
- メッセージブローカーにアクセスできる必要があります。
手順
この手順では、ルーターをブローカーに接続し、メッセージングクライアントを接続するリンクルートを設定する方法を説明します。
ブローカーに接続するルーターデプロイメントを記述する
Interconnect
カスタムリソース YAML ファイルの編集を開始します。$ oc edit -f router-mesh.yaml
spec
セクションで、接続およびリンクルートを設定します。router-mesh.yaml
ファイルのサンプルapiVersion: interconnectedcloud.github.io/v1alpha1 kind: Interconnect metadata: name: router-mesh spec: ... connectors: 1 - name: my-broker host: broker port: 5672 routeContainer: true linkRoutes: 2 - prefix: q1 direction: in connection: my-broker - prefix: q1 direction: out connection: my-broker
ルーターがメッセージブローカーへのリンクルートを確立していることを確認します。
$ oc exec router-mesh-fb6bc5797-crvb6 -it -- qdstat --linkroutes Link Routes address dir distrib status ==================================== q1 in linkBalanced active q1 out linkBalanced active
関連情報
- リンクルートの詳細は、リンクルートの作成 を参照してください。