42.3. オプションの設定


Camel コンポーネントは、以下の 2 つのレベルで設定されます。

  • コンポーネントレベル
  • エンドポイントレベル

42.3.1. コンポーネントオプションの設定

コンポーネントレベルは、エンドポイントによって継承される一般的な設定を保持する最上位レベルです。たとえば、コンポーネントにはセキュリティー設定、認証用の認証情報、ネットワーク接続の URL などが含まれます。

コンポーネントには通常、一般的に使用されるデフォルトが事前設定されているため、コンポーネントにいくつかのオプションを設定するだけで済みます。あるいは、全く何も設定しない場合もあります。

コンポーネントの設定は、Component DSL、設定ファイル(application.properties|yaml)、または直接 Java コードで実行できます。

42.3.2. エンドポイントオプションの設定

エンドポイントには多くのオプションがあり、エンドポイントに必要な動作を設定できます。オプションは、エンドポイントが consumer (from) または producer (to) として使用されるか、両方に使用されるかにも分類されます。

エンドポイントの設定は、パスおよびクエリーパラメーターとしてエンドポイント URI で直接行われます。Java でエンドポイントとデータ形式を設定する タイプセーフ な方法として、Endpoint DSLDataFormat DSL を使用することもできます。

Property Placeholders を使用して、URL、ポート番号、機密情報、その他の設定をハードコーディングしないためのオプションを設定します。つまり、プレースホルダーを使用すると、コードから設定を外部化でき、柔軟性および再利用性が向上します。

以下の 2 つのセクションでは、最初にコンポーネント、次にエンドポイントのすべてのオプションを一覧表示します。

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