83.2. マスターエンドポイントの使用
camel エンドポイントの前に master:someName: を付けるだけです。ここで、someName は論理名であり、マスターロックを取得するために使用されます。例えば
from("master:cheese:jms:foo").to("activemq:wine");
from("master:cheese:jms:foo").to("activemq:wine");
				この例では、マスターコンポーネントによって、ルートがクラスター内の任意の時点で 1 つのノードでのみアクティブになることが保証されます。したがって、クラスターに 8 つのノードがある場合、マスターコンポーネントは 1 つのルートをリーダーとして選択し、このルートのみがアクティブになるため、このルートのみが jms:foo からのメッセージを消費します。このルートが停止または予期せず終了した場合、マスターコンポーネントはこれを検出し、アクティブになる別のノードを再選択します。その後、アクティブになり、jms:foo からのメッセージの消費を開始します。
			
注記
Apache ActiveMQ 5.x には、Exclusive Consumers と呼ばれるすぐに使える機能があります。