2.3. ブループリントへの MicroShift サービスの追加する


MicroShift RPM パッケージを Image Builder ブループリントに追加すると、MicroShift が埋め込まれた RHEL for Edge イメージをビルドできるようになります。

手順

  1. 次の例を使用して、ブループリントを作成します。

    Image Builder のブループリントの例

    $ cat > minimal-microshift.toml <<EOF
    name = "minimal-microshift"
    
    description = ""
    version = "0.0.1"
    modules = []
    groups = []
    
    [[packages]]
    name = "microshift"
    version = "*"
    
    [[packages]]
    name = "microshift-greenboot" 1
    version = "*"
    
    [customizations.services]
    enabled = ["microshift"]
    EOF

    1
    オプションの microshift-greenboot RPM。詳細は、「アプリケーションの実行」セクションの「Greenboot ヘルスチェック」ガイドを参照してください。
    注記

    コマンドのワイルドカード * は、最新の MicroShift RPM を使用します。特定のバージョンが必要な場合は、ワイルドカードを必要なバージョンに置き換えます。たとえば、4.13.1 を挿入 て、MicroShift 4.13.1 RPM をダウンロードします。

  2. 次のコマンドを実行して、Image Builder にブループリントを追加します。

    $ sudo composer-cli blueprints push minimal-microshift.toml

検証

  1. 次のコマンドを実行して、MicroShift パッケージのみをリストした Image Builder 設定を確認します。

    $ sudo composer-cli blueprints depsolve minimal-microshift | grep microshift

    出力例

    blueprint: minimal-microshift v0.0.1
        microshift-greenboot-4.13.1-202305250827.p0.g4105d3b.assembly.4.13.1.el9.noarch
        microshift-networking-4.13.1-202305250827.p0.g4105d3b.assembly.4.13.1.el9.x86_64
        microshift-release-info-4.13.1-202305250827.p0.g4105d3b.assembly.4.13.1.el9.noarch
        microshift-4.13.1-202305250827.p0.g4105d3b.assembly.4.13.1.el9.x86_64
        microshift-selinux-4.13.1-202305250827.p0.g4105d3b.assembly.4.13.1.el9.noarch

  2. オプション: 次のコマンドを実行して、インストールするすべてのコンポーネントをリストした Image Builder 設定を確認します。

    $ sudo composer-cli blueprints depsolve minimal-microshift
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