MicroShift is Technology Preview software only.
For more information about the support scope of Red Hat Technology Preview software, see Technology Preview Support Scope.2.7. MicroShift 用のマシンのプロビジョニング
RHEL for Edge ドキュメントの手順を使用して、RHEL for Edge イメージでマシンをプロビジョニングします。
MicroShift を使用するには、次の要件を満たすようにシステムをプロビジョニングする必要があります。
- プロビジョニングするマシンは、MicroShift をインストールするためのシステム要件を満たしている必要があります。
- ファイルシステムに、ワークロードの永続ボリューム (PV) に十分な容量を持つ論理ボリュームマネージャー (LVM) ボリュームグループ (VG) がある。
-
Red Hat Hybrid Cloud Console からのプルシークレットが
/etc/crio/openshift-pull-secretとして存在し、root ユーザーのみの読み取り/書き込みパーミッションがある。 - ファイアウォールは、MicroShift の必要なファイアウォール設定で設定している。
RHEL for Edge Installer (ISO) イメージなどのキックスタートを使用している場合は、上記の要件を満たすようにキックスタートファイルを更新できます。
前提条件
RHEL for Edge Commit を含む RHEL for Edge インストーラー (ISO) イメージを MicroShift で作成している。
- この要件には、RFE コンテナーイメージの作成、RFE インストーラブループリントの作成、RFE コンテナーの起動、および RFE インストーライメージの作成の手順が含まれます。
キックスタートファイルを作成しているか、既存のファイルを使用している。キックスタートファイルには、以下を含める必要があります。
- ユーザーの作成方法に関する詳細な手順
- RHEL for Edge イメージをフェッチしてデプロイする方法
詳細は、関連情報を参照してください。
手順
キックスタートファイルのメインセクションで、システムルートに少なくとも 10GB が指定されている
rhelという名前の LVM ボリュームグループが含まれるように、ファイルシステムのセットアップを更新します。LVMS CSI ドライバーがワークロードのデータを格納するために使用する空き領域を残します。ファイルシステムを設定するためのキックスタートスニペットの例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow キックスタートファイルの
%postセクションで、プルシークレットと必須のファイアウォールルールを追加します。プルシークレットとファイアウォールルールを追加するためのキックスタートスニペットの例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 次のコマンドを実行して、
mkksisoツールをインストールします。sudo yum install -y lorax
$ sudo yum install -y loraxCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 次のコマンドを実行して、ISO のキックスタートファイルを新しいキックスタートファイルで更新します。
sudo mkksiso <your_kickstart>.ks <your_installer>.iso <updated_installer>.iso
$ sudo mkksiso <your_kickstart>.ks <your_installer>.iso <updated_installer>.isoCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow