3.3. systemd ジャーナルサービスデータの永続性を有効にする


systemd ジャーナルサービスのデフォルト設定では、揮発性の /run/log/journal ディレクトリーにデータが保存されます。システムの起動と再起動をまたがってシステムログを永続化するには、ログの永続化を有効にし、ジャーナルデータの最大サイズに制限を設定する必要があります。

手順

  1. 次のコマンドを実行してディレクトリーを作成します。

    $ sudo mkdir -p /etc/systemd/journald.conf.d
  2. 次のコマンドを実行して、設定ファイルを作成します。

    cat <<EOF | sudo tee /etc/systemd/journald.conf.d/microshift.conf &>/dev/null
    [Journal]
    Storage=persistent
    SystemMaxUse=1G
    RuntimeMaxUse=1G
    EOF
  3. サイズ要件に合わせて設定ファイルの値を編集します。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.