7.2. ネットワーク問題のトラブルシューティング


多くの場合、ファイアウォール、プロキシーサーバー、企業ネットワーク、または他のネットワークが CodeReady Workspaces をブロックする方法で設定されるため、接続の問題が発生します。

本セクションでは、企業ネットワークポリシーに関連する問題を防ぐか、または解決する方法を説明します。ネットワーク管理者は、適切な機能に必要なポートまたは WebSocket プロトコルを有効にする必要がある場合があります。

一般的なシナリオ:

  • 特定の Web サイトの追加ポートを開きます。
  • プロキシーサーバーで WebSocket を有効にします。

7.2.1. WebSocket プロトコルの有効化

CodeReady Workspaces IDE の適切な機能には、WebSocket プロトコルの有効化が重要です。

WebSocket プロトコル自体はプロキシーサーバーおよびファイアウォールを認識しませんが、HTTP サーバーはデフォルトの HTTP および HTTPS ポートを WebSocket サーバーと共有できます。

  • HTTP: ポート 80
  • HTTPS: ポート 433

プロキシーサーバーの中には、デフォルトで WebSocket で動作しますが、WebSocket が正常に機能しなくなるため、接続は失敗します。

プロキシーサーバーによっては追加の設定が必要で、特定のプロキシーサーバーでアップグレードが必要になる場合があります。これにより WebSockets のサポートが可能になります。

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat