7.2.2. WebSocket セキュア接続のトラブルシューティング
セキュアな WebSocket 接続では、不正なプロキシーによる干渉リスクが軽減されるため、機密性および信頼性が強化されます。CodeReady Workspaces はデフォルトで WebSocket セキュア接続で動作しますが、通常はアクションは必要ありません。一部のお客様のセキュリティーポリシーは、適切な CodeReady Workspaces 機能に関する問題を引き起こす WebSocket プロトコルの一部をブロックします。しかし、この問題は CodeReady Workspaces サポートの範囲外であり、ネットワーク管理者が解決する必要があります。
失敗した WebSocket 接続をトラブルシューティングするには、本セクションの説明に従ってください。
前提条件
サポートされている Web ブラウザーの使用
- Chrome
- Firefox
注記サポートされていない Web ブラウザーを使用すると、接続が中断され、その後に警告メッセージが続きます。
手順
ブラウザーサポートを確認します。
サポートされるブラウザーのいずれかで リアルタイム Web テスト を使用して WebSocket プロトコルが有効になっていることを確認します。
問題が解決されない場合は、次の手順を行います。
プロキシーサーバーおよびファイアウォールの設定を確認します。
ポート 443 で WebSocket Secure(WSS)接続をブロックするプロキシーサーバーまたはファイアウォールがあるかどうかをシステム管理者は、システム管理者に問い合わせます。
考えられるアクションは以下のとおりです。
- ファイアウォールに例外を追加します。
- プロキシーが WebSocket 接続をインターセプトします。
検証
サポートされるブラウザーのいずれかで リアルタイム Web テスト を使用して WebSocket プロトコルが有効になっていることを確認します。