3.2.3. プロジェクトの devfile の作成
本セクションでは、プロジェクト用に最小限の devfile を作成し、devfile に複数のプロジェクトを追加する方法を説明します。
3.2.3.1. 最小 devfile の作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ワークスペースを実行するのに十分な最小の devfile は、以下の部分素で構成されます。
- 仕様バージョン
- 名前
プロジェクトのない最小 devfile の例
apiVersion: 1.0.0 metadata: name: minimal-workspace
apiVersion: 1.0.0
metadata:
name: minimal-workspace
追加の設定がない場合、デフォルトのエディターが含まれるワークスペースが CodeReady Workspaces サーバーで設定されるデフォルトのプラグインと共に起動します。Che-Theia は、CodeReady Workspaces Machine Exec プラグインと共にデフォルトのエディターとして設定されます。factory を使用して Git リポジトリー内でワークスペースを起動すると、指定のリポジトリーとブランチからのプロジェクトがデフォルトで作成されます。プロジェクト名は、リポジトリー名と一致します。
ワークスペースの機能を追加するために、以下の部分を追加します。
- コンポーネントの一覧: 開発コンポーネントおよびユーザーランタイム
- プロジェクトの一覧: ソースコードリポジトリー
- コマンドの一覧: 開発環境の実行、ランタイム環境の起動など、ワークスペースコンポーネントを管理するためのアクション
プロジェクトを含む最小 devfile の例