3.3.3.4. ワークスペースへのコマンドの追加


以下の図は、CodeReady Workspaces 2.7 でのワークスペース設定コマンドを示しています。

図3.1 CodeReady Workspaces 2.7 のワークスペース設定コマンドの例

前提条件

手順

ワークスペースにコマンドを定義するには、ワークスペースの devfile を編集します。

  1. 最初のコマンドで command セクションを追加または編集します。元のワークスペース設定から name および command フィールドを変更します (前述の等価表を参照してください)。

    commands:
      - name: build
        actions:
          - type: exec
            command: mvn clean install
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  2. 新規コマンドを追加するか、または他の devfile からコマンドを編集するには、以下の YAML コードを command セクションにコピーし、コマンドを定義します。

    1. 本章の概要のスクリーンショットに示されるように、元のワークスペース設定から name および command フィールドを変更します。

        - name: build and run
          actions:
            - type: exec
              command: mvn clean install && java -jar
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
  3. 必要に応じて、componentフィールドをactionsに追加します。これは、コマンドが実行されるコンポーネントのエイリアスを示します。
  4. ステップ 2 を繰り返し、devfile にコマンドを追加します。
  5. Devfile タブをクリックして変更を表示します。

  6. 変更を保存し、新しい CodeReady Workspaces 2.7 ワークスペースを起動します。

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