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2.4. クロスサイト状態遷移の設定

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クロスサイト状態遷移設定を変更し、パフォーマンスを最適化して、操作を手動で行うか自動で行うかを指定します。

手順

  1. Data Grid 設定を開いて編集します。
  2. 必要に応じて状態遷移操作を設定します。

    1. chunk-size または chunkSize を使用して、各状態遷移操作に含めるエントリー数を指定します。
    2. timeout で状態遷移操作が完了するまで待機する時間をミリ秒単位で指定します。
    3. Data Grid が max-retries または maxRetries で失敗した状態遷移を再試行する最大試行回数を設定します。
    4. wait-time または waitTime を使用して、再試行の間に待機する時間をミリ秒単位で指定します。
    5. 状態遷移操作が自動または手動で実行されるかどうかを mode で指定します。
  3. Data Grid 設定を開いて編集します。

状態遷移の設定

XML

<distributed-cache name="eu-customers">
  <backups>
    <backup site="LON"
            strategy="ASYNC">
      <state-transfer chunk-size="600"
                      timeout="2400000"
                      max-retries="30"
                      wait-time="2000"
                      mode="AUTO"/>
    </backup>
  </backups>
</distributed-cache>

JSON

{
  "distributed-cache": {
    "name": "eu-customers",
    "backups": {
      "LON": {
        "backup": {
          "strategy": "ASYNC",
          "state-transfer": {
            "chunk-size": "600",
            "timeout": "2400000",
            "max-retries": "30",
            "wait-time": "2000",
            "mode": "AUTO"
          }
        }
      }
    }
  }
}

YAML

distributedCache:
  name: "eu-customers"
  backups:
    LON:
      backup:
        strategy: "ASYNC"
        stateTransfer:
          chunkSize: "600"
          timeout: "2400000"
          maxRetries: "30"
          waitTime: "2000"
          mode: "AUTO"

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