検索

第9章 クライアント証明書認証の設定

download PDF

プロジェクトにクライアントトラストストアを追加し、有効な証明書を提示するクライアントからのみの接続を許可するように Data Grid を設定します。これにより、クライアントがパブリック認証局 (CA) によって信頼されることが確認され、デプロイメントのセキュリティーが向上します。

9.1. クライアント証明書認証

クライアント証明書認証は、クライアントが提示する証明書に基づいて、インバウンド接続を制限します。

以下のいずれかのストラテジーのトラストストアを使用するように Data Grid を設定できます。

検証

クライアント証明書を検証するには、署名認証局 (通常は root CA 証明書) の証明書チェーンの一部が含まれるトラストストアが Data Grid に必要となります。CA によって署名された証明書を提示するクライアントは、Data Grid に接続できます。

クライアント証明書を検証するために Validate ストラテジーを使用する場合、認証を有効にする場合は有効な Data Grid 認証情報を提供するようにクライアントも設定する必要があります。

認証

root CA 証明書に加えて、すべてのパブリッククライアント証明書が含まれるトラストストアが必要です。署名済み証明書を提示するクライアントのみが Data Grid に接続できます。

クライアント証明書を検証するために Authenticate ストラテジーを使用する場合、識別名 (DN) の一部として、証明書に有効な Data Grid 認証情報が含まれていることを確認する必要があります。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.