第3章 CLI を使用したクロスサイト操作の実行
Data Grid コマンドラインインターフェイス (CLI) を使用して、Data Grid Server クラスターへの接続、サイトの管理、状態遷移のバックアップの場所へのプッシュを行います。
3.1. バックアップ場所のオフラインおよびオンライン化
バックアップ場所を手動でオフラインにし、オンラインに戻します。
前提条件
- Data Grid への CLI 接続を作成します。
手順
site status
コマンドを使用して、バックアップの場所がオンラインかオフラインかを確認します。site status --cache=cacheName --site=NYC
注記--site
はオプションの引数です。設定されていない場合、CLI はすべてのバックアップ場所を返します。ヒント--all-caches
オプションを使用して、すべてのキャッシュのバックアップの場所のステータスを取得します。次のようにバックアップ場所を管理します。
bring-online
コマンドを使用して、バックアップの場所をオンラインにします。site bring-online --cache=customers --site=NYC
take-offline
コマンドを使用して、バックアップの場所をオフラインにします。site take-offline --cache=customers --site=NYC
--all-caches
オプションを使用して、バックアップの場所をオンラインにするか、すべてのキャッシュでバックアップの場所をオフラインにします。
詳細と例は、help site
コマンドを実行してください。