検索

第17章 バッチ操作の実行

download PDF

Data Grid Operator は、Data Grid リソースを一括で作成できる Batch CR を提供します。Batch CR は、Data Grid コマンドラインインターフェイス (CLI) をバッチモードで使用して、操作のシーケンスを実行します。

注記

Batch CR インスタンスを変更しても効果はありません。バッチ操作は、Data Grid リソースを変更する "one-time" イベントです。CR の .spec フィールドを更新するには、またはバッチ操作が失敗した場合には、Batch CR の新規インスタンスを作成する必要があります。

17.1. インラインバッチ操作の実行

別の設定アーティファクトを必要としない場合は、バッチ操作を Batch CR に直接追加します。

手順

  1. Batch CR を作成します。

    1. バッチ操作を spec.cluster フィールドの値として実行する Data Grid クラスターの名前を指定します。
    2. 各 CLI コマンドを追加して、spec.config フィールドの行で実行します。

      apiVersion: infinispan.org/v2alpha1
      kind: Batch
      metadata:
        name: mybatch
      spec:
        cluster: infinispan
        config: |
          create cache --template=org.infinispan.DIST_SYNC mycache
          put --cache=mycache hello world
          put --cache=mycache hola mundo
  2. Batch CR を適用します。

    oc apply -f mybatch.yaml
  3. Batch CR が成功するまで待ちます。

    oc wait --for=jsonpath='{.status.phase}'=Succeeded Batch/mybatch
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.