第7章 Red Hat build of Kogito マイクロサービスの実行
Red Hat build of Kogito マイクロサービスのビジネスデシジョンの設計後に、以下のいずれかのモードで Red Hat build of Quarkus または Spring Boot アプリケーションを実行できます。
- 開発モード: ローカルテスト用。Red Hat build of Quarkus の開発モードでは、実行中のアプリケーションでデシジョンをライブリロードし、詳細にわたるデバッグを行います。
- JVM モード: Java 仮想マシン (JVM) との互換性用。
手順
コマンドターミナルで、Red Hat build of Kogito マイクロサービスが含まれるプロジェクトに移動し、選択した実行モードやアプリケーション環境に合わせて、以下のコマンドのいずれかを入力します。
開発モードの場合:
Red Hat build of Quarkus の場合
$ mvn clean compile quarkus:dev
Sprint Boot の場合
$ mvn clean compile spring-boot:run
JVM モードの場合:
Red Hat build of Quarkus および Spring Boot の場合
$ mvn clean package $ java -jar target/sample-kogito-1.0-SNAPSHOT-runner.jar