11.2. レプリカの独占を識別するためのレプリケーションロギングの有効化


1 つ以上のサプライヤーが頻繁に高い更新負荷にあり、レプリカが頻繁に更新を受信しない場合は、レプリケーションメッセージのロギングを有効にして、独占状態を特定します。

前提条件

  • レプリケーショントポロジーに複数のサプライヤーがある。

手順

  1. レプリケーションロギングを有効にします。

    # dsconf <instance_name> config replace nsslapd-errorlog-level=8192
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    このコマンドは、レプリケーションロギングのみを有効にし、他のエラーメッセージのロギングは無効である点に注意してください。

  2. /var/log/dirsrv/slapd-<instance_name>/errors ログファイルを監視し、以下のエラーメッセージを検索します。

    Replica Busy! Status: [Error (1) Replication error acquiring replica: replica busy]
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    Directory Server がしばしばこのエラーをログに記録することがある点に注意してください。ただし、レプリカが頻繁に更新を受信せず、サプライヤーがこのエラーをログに記録する場合は、設定を更新してこの問題を解決することを検討してください。

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