15.5. 初期化タイムアウトの設定


タイムアウトが原因で大規模なデータベースの初期化が失敗する場合は、次のいずれかのパラメーターをより長い期間または無期限に設定します。

  • サーバー上のすべてのレプリカ合意のタイムアウトを設定する、cn=config エントリーの nsslapd-idletimeout 設定パラメーター。
  • レプリケーションマネージャーの DN 内の nsIdleTimeout パラメーターは、このレプリケーションマネージャーエントリーを使用するすべての合意のタイムアウトを設定します。

前提条件

  • root 権限がある。

手順

  • タイムアウトをグローバルに無効にするには、nsslapd-idletimeout0 に設定します。

    # dsconf <instance_name> config replace nsslapd-idletimeout=0
    Successfully replaced value(s) for 'nsslapd-idletimeout': '0'
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  • cn=replication manager,cn=config エントリーのタイムアウトを無効にするには、以下のコマンドを実行します。

    # ldapmodify -D "cn=Directory Manager" -W -H ldap://server.example.com -x
    password: <password>
    dn: cn=replication manager,cn=config
    changetype: modify
    add: nsIdleTimeout
    nsIdleTimeout: 0
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat