検索

2.5. インストール後の手順

download PDF
以下は、Red Hat Enterprise Linux のインストール直後に実行する必要があるセキュリティー関連の手順です。
  1. システムを更新します。root で以下のコマンドを入力します。
    ~]# yum update
  2. ファイアウォールサービスの firewalld は、Red Hat Enterprise Linux のインストールで自動的に有効になっていますが、キックスタート設定などで明示的に無効となっている場合もあります。このような場合は、ファイアウォールを再度有効にすることが推奨されます。
    firewalld を開始するには、root で次のコマンドを実行します。
    ~]# systemctl start firewalld
    ~]# systemctl enable firewalld
  3. セキュリティーを強化するために、不要なサービスは無効にしてください。たとえば、コンピューターにプリンターがインストールされていない場合は、以下のコマンドを使用して cups サービスを無効にします。
    ~]# systemctl disable cups
    アクティブなサービスを確認するには、次のコマンドを実行します。
    ~]$ systemctl list-units | grep service
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.