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7.11. 非 POSIX 外部グループと SID マッピング

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Identity Management (IdM) は、グループ管理に LDAP を使用します。Active Directory (AD) エントリーは、IdM に同期またはコピーされません。つまり、AD ユーザーおよびグループには、LDAP サーバーに LDAP オブジェクトがないため、IdM LDAP のグループメンバーシップを表現するのにこのエントリーを直接使用することができません。このため、IdM の管理者は、非 POSIX 外部グループを作成する必要があります。これは、通常の IdM の LDAP オブジェクトで、IdM の中で AD ユーザーおよびグループが IdM のグループに所属していることを表現するのに使われます。

非 POSIX の外部グループのセキュリティー ID (SID) は SSSD により処理され、Active Directory のグループの SID を、IdM の POSIX グループにマップします。Active Directory では、SID はユーザー名に関連付けられています。AD のユーザー名を使用して IdM リソースにアクセスする場合、SSSD はユーザーの SID を使用して、IdM ドメイン内のユーザーの完全なグループメンバーシップ情報を構築します。

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