第136章 RMI


RMI コンポーネント

rmi: コンポーネントは Exchangeを RMI プロトコル(JRMP)にバインドします。
このバインディングは RMI のみを使用しているため、通常の RMI ルールは引き続き呼び出すことのできるメソッドに適用されます。このコンポーネントは、Remote インターフェイスを拡張するインターフェイスからのメソッド呼び出しを持つエクスチェンジのみをサポートします。メソッドのすべてのパラメーターは、Serializable または Remote オブジェクトのいずれかである必要があります。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency>
    <groupId>org.apache.camel</groupId>
    <artifactId>camel-rmi</artifactId>
    <version>x.x.x</version>
    <!-- use the same version as your Camel core version -->
</dependency>
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URI 形式

rmi://rmi-regisitry-host:rmi-registry-port/registry-path[?options]
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以下に例を示します。
rmi://localhost:1099/path/to/service
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URI にクエリーオプションは ?option=value&option=value&.. の形式で追加できます。

オプション

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名前 デフォルト値 説明
メソッド null Apache Camel 1.3 では、呼び出すメソッドの名前を設定できます。
remoteInterfaces null XML DSL では、Camel 2.7 からこのオプションを使用できるようになり ました。コンマで区切られたインターフェイス名の一覧を指定できます。

使用

RMI レジストリーに登録されている既存の RMI サービスを呼び出すには、以下のようなルートを作成します。
from("pojo:foo").to("rmi://localhost:1099/foo");
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RMI レジストリーで既存の Camel プロセッサーまたはサービスをバインドするには、以下のように RMI エンドポイントを定義します。
RmiEndpoint endpoint= (RmiEndpoint) endpoint("rmi://localhost:1099/bar");
endpoint.setRemoteInterfaces(ISay.class);
from(endpoint).to("pojo:bar");
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RMI コンシューマーエンドポイントをバインドする場合は、公開されている リモート インターフェイスを指定する必要があります。
XML DSL では、以下のように Camel 2.7 以降実行 できます。
    <camel:route>
        <from uri="rmi://localhost:37541/helloServiceBean?remoteInterfaces=org.apache.camel.example.osgi.HelloService"/>
        <to uri="bean:helloServiceBean"/>
    </camel:route>
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