140.9. 例 2: SAP へのデータの書き込み


概要

この例は、SAP で FlightTrip ビジネスオブジェクトインスタンスを作成するルートを示しています。ルートは、FlightTrip BAPI メソッド BAPI_FLTRIP_CREATE を呼び出し、宛先エンドポイントを使用してオブジェクトを作成します。

ルートの Java DSL

サンプルルートの Java DSL は以下のとおりです。
from("direct:createFlightTrip")
    .to("bean:createFlightTripRequest")
    .to("sap-srfc-destination:nplDest:BAPI_FLTRIP_GETLIST?transacted=true")
    .to("bean:returnFlightTripResponse");
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ルートの XML DSL

同じルートの Spring DSL は以下のようになります。
<route>
    <from uri="direct:createFlightTrip"/>
    <to uri="bean:createFlightTripRequest"/>
    <to uri="sap-srfc-destination:nplDest:BAPI_FLTRIP_GETLIST?transacted=true"/>
    <to uri="bean:returnFlightTripResponse"/>
</route>
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トランザクションサポート

SAP エンドポイントの URL では、transacted オプションが true に設定されていることに注意してください。「トランザクションサポート」 で説明されているように、このオプションを有効にすると、RFC 呼び出しを呼び出す前に SAP トランザクションセッションが開始されるようにします。このエンドポイントの RFC は SAP で新しいデータを作成するため、このオプションを使用してルートの変更を SAP で永続化する必要があります。

要求パラメーターの設定

createFlightTripRequest および returnFlightTripResponse Bean は、前述の例と同じ操作シーケンスに従って、SAP リクエストにリクエストパラメーターを設定し、SAP 応答から応答パラメーターを抽出するロールを果たします。
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